韓国軍が北朝鮮の長距離砲に対抗するため、戦術地対地誘導兵器KTSSMを実戦配備。高精度で短時間に敵火力を無力化する能力を強化。
要約すると韓国軍は、北朝鮮の長距離砲に対抗するために戦術地対地誘導兵器(KTSSM)を実戦配備した。
この兵器は、北朝鮮の砲撃に対する防衛力を強化する目的で開発され、特に2010年の延坪島砲撃事件を契機にその必要性が高まった。
KTSSMは「ウレ」と名付けられ、韓国語で雷を意味する。
射程距離は約180キロで、貫通型熱圧力弾頭を使用しており、地下数メートルまで貫通可能である。
精度も非常に高く、平均誤差半径(CEP)は5メートル前後とされ、世界的にもトップレベルの性能を持つ。
韓国軍は、この兵器の配備によって北朝鮮の長距離火力を短時間で無力化する能力を得たとし、有事の際には敵の挑発を抑制できると期待している。
合同参謀本部は、KTSSMの導入により、北朝鮮のいかなる挑発にも圧倒的に対応できる体制を維持する意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/837b5b79ffc85cedc6efeaeac3f3dbaec3f385b7