台湾でチリ産ウニから基準超えカドミウム検出

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台湾でチリ産冷凍ウニから基準値超えのカドミウムが検出され、輸入品は不合格に。食品の安全性が再び問われる事態に。

要約すると台湾の衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は、チリから輸入された冷凍ウニ約40キロ分から基準値を超えるカドミウムが検出されたことを発表しました。

このウニは、台湾で回転ずしチェーン「はま寿司」を運営する台湾善商によって輸入されたもので、カドミウムの濃度は0.5ミリグラムでした。

食薬署の代理署長である林金富氏によると、水産動物におけるカドミウムの許容上限は0.3ミリグラムであり、今回の検出は基準を超えているため不合格とされ、輸入品は積み戻しまたは廃棄処分されることになります。

台湾市場への流通はないとされています。

なお、チリ産の同様の商品については、直近半年間で11ロットが検査されましたが、基準値を超えるカドミウムが検出されたのは今回が初めてです。

また、同日には日本から輸入された乳幼児向けの煎餅2ロットとキンカン1ロットも不合格となったことが報告されました。

これにより、台湾の食品安全に対する懸念が再浮上しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8198f1de41ff31ee0cce7d319990e9943233981

ネットのコメント

台湾でチリ産ウニから基準を超えるカドミウムが検出されたニュースについて、ネット上ではさまざまな意見が交わされました。

多くのコメントでは、一般的に流通しているウニがチリ産であることや、添加物の多さに対する懸念が示されていました。

特に、ミョウバンや着色料、ビタミンEなどの添加物が多く使用されていることが指摘され、長い輸送期間を経て日本に届く食品の安全性について疑問が投げかけられました。

さらに、回転寿司などで提供されるウニの味についても、薬品のにがみやエグみを感じるとの意見があり、塩漬けウニの方が風味が感じられるとの声もありました。

台湾の検査基準が厳しいことに触れ、日本ではあまり聞かれない基準超えの検出に驚くコメントもあり、台湾経由で輸入することで安全性が高まるのではないかとの意見も見受けられました。

また、南米の環境問題や、他の日本製品の不合格についても関心が寄せられ、日本の食品検査の実態に対する不安も表明されていました。

全体として、食品の安全性や輸入規制の重要性が強調されるコメントが多く、消費者の健康を守るための情報共有が求められていたようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 一般的なスーパーで見かけるウニの殆んどはチリ産。

  • 添加物については日本は甘すぎるので、日本では同じものが既にみなさんの胃に入っているかも。

  • 台湾の検査ってよく基準越えを見つけるなぁ。

  • 何で台湾ばっかり見つかるの?日本のは検査してなさそう、危ない。

  • ちゃんと水際で弾く。

    きちんとしてるな。

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