無記名のSuicaとPASMOカードが2023年3月1日から販売再開。ICチップ供給問題が解消され、利便性が向上する。
要約すると2023年3月1日から、無記名式の「Suica」と「PASMO」カードの販売が再開されることが発表された。
これは、JR東日本、PASMO協議会、東京臨海高速鉄道の共同決定によるもので、無記名カードの販売は2023年6月から一時中止されていた。
販売中止の背景には、カード製造に必要なICチップの供給不足があったが、最近になって調達計画が整い、今後の供給が見込まれることから、販売再開が決まった。
記名式カードについては、2024年9月に販売再開が予定されている。
さらに、3月15日からは長野県の篠ノ井線、信越本線、大糸線でも無記名のSuicaカードが販売される予定だ。
しかし、東京モノレール発行の「モノレールSuica」の販売再開はないことが確認されており、同日以降はJR東日本発行の記名式SuicaとSuica定期券のみが販売されることになる。
このように、無記名式カードの販売再開は、利用者にとって便利なニュースであり、特に新たにサービスを開始する地域にとっては、利便性が向上することが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1baa526c7ab9d808c6936d944e6acaf9863213c9