パリ五輪金メダリストの角田夏実が、今後の進路について深く悩んでいることを明かしました。試合を通じて柔道の楽しさを再確認しつつ、結婚や子供についての思いも抱えています。
彼女は、約7か月ぶりに出場したグランドスラム（GS）バクー大会で優勝し、羽田空港に帰国した際に、試合を通じてさまざまな感情を整理できたと語りました。
試合後の心境については、「試合をしたという感じがなかったが、準備期間が短かったため五輪ほど集中できなかった」と振り返り、長期的な準備の重要性を再認識したとのことです。
角田は、ロサンゼルス五輪を目指したい気持ちがある一方で、結婚や子供といった女性特有のライフイベントが頭をよぎり、現役続行について悩んでいると述べています。
試合を通じて柔道の楽しさを再確認しつつも、減量の厳しさからくる葛藤も抱えているようです。
今後のスケジュールとして、全日本選抜体重別選手権（4月5、6日、福岡国際センター）や皇后盃全日本女子選手権（4月20日、横浜武道館）への出場を検討中で、最終的な決定はまだ下していないものの、出場意向を示しています。
試合後に監督やコーチと相談し、自身の進路を見極める考えです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd8a70938e722b4855ec6a17dfa70afd0010e6fc
コメントでは、角田夏実選手の心境や今後の選択に関する様々な意見が寄せられていました。
多くの人が、彼女の年齢や健康面を考慮し、妊娠の可能性についても触れていました。
特に35歳を過ぎると妊娠の確率が下がるため、人生の選択が重要であるといった意見が多く見られました。
また、彼女が一流のアスリートであることから、周囲の期待に応えることが難しい側面もあるとの指摘がありました。
選手自身が自分の幸せを考え、納得のいく決断を下すことが求められていると感じられました。
さらに、過去の成果や試合での活躍を称える声も多く、特に巴投げの技術に対する称賛がありました。
柔道界の厳しい競争環境の中で、彼女が今後どのような道を選ぶのか、多くのファンが注目していることが伝わってきました。
最後には、彼女の選択を尊重し、応援する気持ちが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
35歳越えると一気に妊娠できる可能性が減ってきますからね。
並の選手では負けてボロボロになって去っていくだけのところを、頂点を極めて去就を悩めるなんて、超一流の証ですよ。
これからの長い人生を生きていく自分の為に、何が最良なのか？自分で決断出来れば、どんな道でも正解だと思う。
どのような選択をしてもあのパリ五輪団体戦での見事な巴投げは忘れることはありません。
好きに生きたら良いと思います。
自分にとって何が幸せなのか、悩み抜いて結論出せば良い。