阿部詩選手がバクーで金メダルを獲得し、自身の柔道人生の「第2章」を宣言。約7カ月ぶりの試合で完全復活を印象付け、今後の世界選手権やオリンピックに向けた決意を語った。
彼女は18日に羽田空港へ帰国し、昨夏のパリオリンピック以来の公式戦を振り返りながら、「また戻ってきたなという感覚。
1から世界一になるための再スタートへ、いい形にできたらと思った」と語りました。
約7カ月ぶりの試合で、オール一本勝ちを達成し完全復活を印象付けましたが、試合後は「もっと攻めに行ける部分はたくさんあった」と冷静に反省も述べました。
昨年のパリ大会では、東京五輪に続く2連覇を目指していたものの、無念の2回戦敗退を経験し、その時の号泣は「パリの慟哭」として記憶に残っています。
試合後の気持ちとしては、「勝負の世界に戻りたくない気持ちも強かった」と振り返りつつも、「勝っても負けても応援してくれる人たちがいる。
柔道を知ってもらうためにも精進したい」と昨年秋から再び練習を開始しました。
畳に立つと「ただいま」と懐かしむ感情が湧き上がり、「第2章というか、自分の柔道人生がまた始まったな」と新たな決意を表明しました。
今後は、6月にブダペストで行われる世界選手権を控え、28年ロサンゼルス五輪での雪辱を見据え、「1年1年進化して、勝ち続けていきたい」と力強く語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b6e53807f66bb1761ba75967ddb05f3bc4796aa
阿部詩選手が金メダルを獲得したニュースに対するコメントは、選手の偉業を称賛するものが多く、今後の活躍に期待を寄せる声が目立ちました。
特に、パリ五輪での試合に関しては、負けた相手に対する驚きや、選手の実力差についての考察がありました。
多くのコメントが、阿部選手が今後も柔道を続けていくことを望んでおり、リベンジに期待する意見も見受けられました。
また、選手の明るい性格や柔道への取り組み方に触れ、人生を楽しんでほしいという温かいメッセージが寄せられていました。
選手の引退後の進路についても関心が寄せられ、タレント活動など多様な可能性を考える声もありました。
全体として、阿部詩選手の今後の活躍を応援する気持ちが強く伝わってきました。