ビットゴーが機関投資家向けの暗号資産OTCプラットフォームを提供開始。250種類以上の暗号資産に対応し、即時決済が可能な取引が実現。IPOも検討中。
このプラットフォームでは、250種類以上の暗号資産に対するスポット取引やデリバティブ取引が可能であり、レンディングや流動性供給サービスも提供されるとのことです。
また、ベンチャーキャピタルやヘッジファンド向けにはロックされたレイヤー1トークンの売買サービスも用意されています。
すべてのサービスはビットゴーの適格カストディ(Qualified Custody)と統合されており、顧客の資産は保険付きカストディで安全に保管される仕組みです。
さらに、ビットゴーのOTCプラットフォームは独自の決済インフラ「ゴーネットワーク(Go Network)」と連携しており、リアルタイムで法定通貨と暗号資産間の取引が可能です。
この機能により、顧客は即時決済ができ、暗号資産または法定通貨での受け取りが選べるようになります。
発表によると、すでに数十億ドル規模の取引量を処理し、1億5,000万ドル以上の貸出残高を持つとのことです。
OTCプラットフォームを率いるのは、暗号資産レンディングの専門家であるマット・ボールンスウェイグ氏と、OSLグループに在籍していたステファン・フォン・ヘニッシュ氏です。
また、ビットゴーはIPO(新規株式公開)を検討しており、早ければ今年後半にも実施される可能性があると報じられていますが、最終決定はまだ下されていない状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/90b2a59c2c2b4ff195f1d5a68083aebc054908aa