立命館大学が「次世代研究大学」として、科研費の採択を増やし、全国3位に浮上。新たなプロジェクトでウェルビーイングの追求を目指す。
2024年春の国家公務員総合職試験では、早稲田大学や慶應義塾大学を抜いて全国3位に浮上した。
立命館大学は、教育と研究の両面での成長を目指し、特に研究に力を入れている。
文部科学省が発表した令和6年度の科研費では、新規・継続合わせて669件が採択され、配分額は過去最高の16億316万円に達した。
これにより、立命館大学は西日本の私立大学で1位の成績を収め、特に社会学分野では1位に輝いた。
さらに、1月24日には文部科学省から「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択され、5年間で最大55億円の支援を受けることが決定した。
このプロジェクトは、地域の中核大学としての強みを活かし、他大学との連携や国際的な研究活動を推進する目的で設立された。
立命館大学は、特にスポーツ健康科学を基盤にした「身体圏」という新しい学術領域の創生に挑戦しており、2025年には新施設「立命館先端クロスバース・イノベーションコモンズ」の運用を開始する予定である。
この施設では、多重環境が生み出す影響を研究し、ウェルビーイングを追求する社会の実現を目指している。
立命館大学の副総長である伊坂忠夫氏は、この研究が個人や社会の最適化を図り、ウェルビーイングの実現に寄与することが期待されていると述べており、今回の採択を契機にさらなる飛躍を遂げることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b37bdf9e1d029386f59c5ff40c206be03d12cbc
立命館大学は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」や「スーパーグローバル大学」に採択され、研究力の高さが評価されていました。
特に、QS世界大学ランキングや科研費ランキングなどでの成績が注目され、西日本での私立大学の中ではトップクラスの実績を持つとされていました。
受験生やその保護者に対して、このような情報があまり知られていないため、もっと積極的にPRする必要があるとの意見もありました。
さらに、立命館大学に医学部を新設することができれば、研究の幅が広がると期待する声もありましたが、現実的には新設が難しいため、他の私立医大との合併も検討すべきとの提案がありました。
また、立命館大学は「面倒見の良い大学」として評価されている一方で、キャンパスの立地や学食の改善を望む声もありました。
全体として、立命館大学の評価は高いものの、さらなる進展や改善を求める意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
立命館大学は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」以外にも「スーパーグローバル大学」にも採択されていました。
私大ですが、旧帝レベルの尋常じゃない「研究力」がありましたよ。
立命館に医学部が出来れば、学内連携含め研究の幅は無限に拡がると思いました。
こんなに素晴らしい大学なのに、併願最多の同志社とダブル合格した受験生からは100%蹴られるのが辛いなと思いました。
立命館、面倒見の良い、いい大学だとシンプルに感じました。