ドイツの総選挙でCDUが首位、政権交代の可能性も。ウクライナ停戦への対応が欧州に不安をもたらし、反移民党AfDが支持を伸ばしている。
要約するとドイツで行われた総選挙では、保守系のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が支持率約30%で首位を獲得し、政権交代の可能性が高まっている。
しかし、議席は過半数に達せず、保守派と革新派の連立交渉が長期化する見込みだ。
特に、トランプ米政権がウクライナ停戦に向けて動き出す中、ドイツの政局の不透明さが欧州全体に不安をもたらしている。
17日にパリで行われた欧州首脳会合では、ウクライナへの平和維持部隊派遣案が提起されたが、ドイツ国内では賛同する政党がなく、CDUのメルツ党首は国際法の承認を前提とする慎重な立場を示した。
一方、社会民主党(SPD)のショルツ首相は部隊派遣の議論を「不適切」と強く反発し、緑の党も「時期尚早」との見解を示している。
防衛費の引き上げについても、ドイツはGDP比2%を公約とし、周辺国に比べて切迫感が薄い。
さらに、反移民を掲げる右派野党「ドイツのための選択肢」(AfD)が支持率20%を記録し、選挙戦で2位に躍進している。
AfDは移民政策への不満やウクライナ支援に否定的な有権者を取り込み、左派与党にとって懸念材料となっている。
主要政党はAfDとの連立を拒否しており、政権樹立は「保革相乗り」以外の選択肢がない状況だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7e783bfb942bb0a40aeed9769e06c1cd765c668