元DeNAのスペンサー・パットンが現役引退を発表。NPBでの活躍や感謝の言葉を綴り、ファンから愛された選手としての功績を振り返った。
彼は19日(日本時間20日)に自身のX(旧ツイッター)でこの決断を報告し、「心からありがとう」と感謝の意を表しました。
パットンは36歳で、2016年にカブスからDeNAに加入し、1年目から62試合に登板し、31ホールドポイントを記録するなど、チームのクライマックスシリーズ進出に貢献しました。
彼はNPBで4年間にわたり219試合に出場し、12勝9敗、7セーブ、101ホールドという成績を残しました。
2021年にはMLBに復帰し、レンジャーズで42試合に登板し、2023年にはアスレチックスでプレーしていました。
昨季はメキシカンリーグのオルメカス・デ・タバスコでプレーし、11月には米国代表として「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に選出され、来日した際には「I’m back!」と笑顔を見せました。
パットンはその剛球とタフネス、そして感情をむき出しにした投球スタイルで多くのファンを魅了し、DeNAファンからは「将軍」と称され親しまれていました。
引退に際し、彼は感謝の気持ちを伝え、「神様、妻のジレッタ・パットン、代理人、チームメート、コーチ、家族、友人、そしてファンの皆様に心の底からありがとう」と綴りました。
パットンの活躍はNPBの歴史に刻まれ、彼の存在は多くの人々に愛され続けることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4f234181b9dd78d0a58cefad005b498947adeae
元DeNAのパットン選手が引退を発表したことに対して、多くのファンから感謝や思い出を語るコメントが寄せられました。
彼はラミレス監督時代の横浜ベイスターズを支えた選手であり、その貢献を称える声が多数ありました。
特に、彼の特徴的な投球モーションや、伸びのあるストレート、曲がるスライダーはファンにとって印象的だったようです。
冷蔵庫事件などのユーモラスなエピソードも多くのファンに愛されており、パットン選手の人柄が伝わってきました。
引退発表のタイミングについては、マイナー契約のオファーがなかったことを推測する意見もありましたが、全体として彼の功績や存在感を称賛するコメントが目立ちました。
ファンは、引退後も日本に遊びに来てほしいという気持ちを強く抱いており、再び横浜スタジアムで彼の姿を見られることを期待しているようです。
パットン選手は、ただの選手ではなく、チームの雰囲気を明るくし、ファンとの絆を深める存在でもありました。
彼の引退は寂しいものの、これからの第二の人生に期待を寄せる声も多く、感謝の気持ちが溢れていました。
ネットコメントを一部抜粋
お疲れ様でした。
あの流れるような投球モーションから伸びの良いストレートとグイッと曲がるスライダーは見ていて気持ちが良かった。
登板過多で何人も離脱していく中、メジャー復帰は本当に嬉しかった。
ブルペンをまとめる役も買って出るなど目に見えない部分でもチームに貢献してくれたよね。
将軍お疲れ様でした。
優勝はできなかったけれど、日本シリーズ見せてくれてありがとう。