富士山麓にAIデータセンター設立、スーパーマイクロがサーバー導入

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スーパーマイクロが日本でAI向けにサーバー1000台を導入し、富士山麓にデータセンターを建設予定。省エネ設計やトヨタとの連携も視野に。日本のAI市場の発展に期待が寄せられています。

要約すると米サーバー大手スーパー・マイクロ・コンピューターは、日本でのAI事業の展開に向けて、新都ホールディングス(HD)およびカナダのハッシュキャット社と提携し、エヌビディア製の最新GPU「B200」を搭載したサーバー1000台を日本に導入することを発表しました。

この発表は、静岡県内で行われた調印式において、スーパーマイクロのウォーリー・リャオ副社長が行いました。

新都HDは、静岡県小山町にコンテナ型のAIデータセンター(DC)を建設する計画で、富士山の近くに位置することで外気を利用した省エネ設計が可能となります。

また、トヨタ自動車が進める「ウーブンシティ」との連携も視野に入れています。

日本では、高性能なAI向けデータセンターの整備が遅れている中、新都HDはエヌビディアの優先的な代理店契約を結んでおり、これが強みとなっています。

しかし、電力供給や顧客の確保といった課題も残っており、投資家の関心は高まっています。

リャオ副社長は「アジアはAIの波に乗り遅れてはいけない」と述べ、今後の展望に期待を寄せています。

調印式には新都HDの社長や参議院議員も出席し、プロジェクトの重要性が強調されました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/471fcc182700e1fdab0a2664a884cd6cda422596

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