阪神タイガースが新たに尼崎に完成した2軍施設「日鉄鋼板SGLスタジアム」を公開。甲子園と同サイズのグラウンドで、地域との交流も重視した設計が特徴。オープニングゲームは3月1日。
この新施設は、1994年から使用していた西宮市鳴尾浜のファーム施設から移転したもので、地域住民との交流を重視した設計が特徴です。
スタジアムのグラウンドは甲子園球場と同じサイズで、両翼95メートル、中堅118メートルと設定されています。
また、スタンドの収容人員は3600人で、阪神本線と阪神なんば線に挟まれた立地のため、打球が線路に飛び出さないように55メートルの防球ネットが設置されています。
施設内には、室内練習場や選手寮「虎風荘」、タイガース練習場、地域住民が利用できる芝生広場や周遊コースも新設されており、阪神の試合や練習の雰囲気を身近に感じられる環境が整えられています。
オープニングゲームは3月1日に広島との春季教育リーグ戦が予定されており、今季のウエスタン・リーグ主催試合は67試合が計画されています。
そのうち31試合はナイター開催となり、暑さ対策にも配慮されています。
さらに、この施設は持続可能な環境を目指す「脱炭素化」に取り組んでおり、阪神電鉄の久須社長は地域活性化の起爆剤になると期待を寄せています。
球団の秦取締役会長は、充実した環境で若手選手を育成し、常勝軍団を目指す意気込みを語りました。
新しいスタジアムは、甲子園と並ぶタイガースの聖地として魅力ある場所になることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ce44628bf4d974cb7f87f422224e32b3218629b
阪神タイガースの新スタジアムに関するコメントでは、多くのファンがその魅力や地域活性化への期待を語っていました。
鳴尾浜の旧スタジアムは収容人数が少なく、アクセスの面でも課題があったため、新スタジアムのオープンに対する期待が高まっていたのです。
新しいスタジアムは有料化されたものの、施設が充実しているため、ファンの訪問者が増えることが期待されていました。
また、観戦の前に大物駅での見学など、新しい観戦スタイルが生まれる可能性も指摘されていました。
さらに、甲子園球場と同じサイズであれば、一軍の試合もここで行うことができるのではないかという意見もありました。
鳴尾浜と比較して新スタジアムは有料であるため、ファンの民度が高くなることが期待されており、より良い観戦環境が整うことに期待が寄せられていました。
全体として、新スタジアムは阪神タイガースのファンにとって新たな魅力となり、地域の活性化にもつながるのではないかと考えられていたのです。
ネットコメントを一部抜粋
鳴尾浜は360人で一杯な感じで、しかもアクセスに難があったし。
新球場は有料になったけど、いろいろと充実しているようだから、通うファンは増えるでしょ。
甲子園と同じサイズなら、一軍もここでやったら?
梅田から行く人は尼崎で折り返す人、多そう。
鳴尾浜と違って有料だから、乞客はこなくなって、民度が高くなってよさそう。