ニコニコが9ヶ月ぶりにVisa決済を再開。規約改定の影響も指摘される中、他のカードの状況は不明。
Visa決済の停止は2023年5月10日から行われており、ユーザーは新規登録や他のクレジットカードからの変更が可能になるとしています。
一方で、他のブランド、特に一部のMastercardやアメリカン・エキスプレスについては、再開の見込みが不明で、特定のMastercard利用者は2月28日をもって自動的にプレミアム会員資格が解約されることが決まっています。
これにより、該当するユーザーは27日までに他の支払い方法に変更する必要があります。
また、ニコニコチャンネル会員との同時入会による初月無料サービスについても、VisaカードとJCBカードでの受付が再開される予定です。
クレジットカード決済に関しては、昨年からクリエイターやCGM関連サービスで取引停止が相次いでおり、ニコニコでもVisaやMastercard、American Expressが利用できない状況が続いていました。
昨年10月には、海外法令を考慮した利用規約の改定や、今年1月には約5万件の動画削除が行われており、今回の決済再開がこれらの運営方針に関連しているかどうかは不明ですが、ユーザーからは関連性を指摘する声が上がっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a82c946b2e222eff7c883ce78e5ae70a098b68f5
コメントでは、ニコニコ動画がVisa決済を再開するために多くの動画を削除したことに対するユーザーの不満が目立ちました。
多くのコメントが、ニコニコが独自の考えを持っていることを理解しつつも、ユーザー視点ではその必要性が疑問視されていました。
特に、事前通告なしに作品が削除されることに対する不満が多く、投稿者が大切にしていた作品が失われることに対して、ユーザーは悲しみや苛立ちを感じていたようです。
また、ニコニコ動画の利用者がYouTubeに移行している現状も強調され、ニコニコの未来について懸念を示す声が多く見られました。
さらに、ニコニコが海外の価値基準に基づいてコンテンツを削除していることに対しても疑問が呈され、同じ基準ならYouTubeの方が使いやすいという意見がありました。
結果として、ニコニコ動画に対する信頼や期待が薄れていることが伺えました。
総じて、ユーザーはニコニコが今後どのようにサービスを改善していくのか、また、どのようにしてユーザーを引き留めるのかに関心を寄せていました。
ネットコメントを一部抜粋
大量に動画を消したのもVisaの為だったんですね。
まあそんなことだろうと思っていたが、そのためにせっせと動画を消していたわけだ。
ニコニコがニコニコ春画をシコシコ消しまくってたので、クレカの軍門に降ったんだろうなと思っていた。
国内サービスなのに海外の価値基準で一方的に消されるサイトにどれだけ人が残りますかね。
やっぱり、VISAが使えなくなっていたのって結構経営に響いていたんですね。