オバマ氏がハリス氏の応援で「真の強さ」について語り、男らしさの錯覚を批判。強さの本質を訴え、多くの関心を集める。
10月28日にフィラデルフィア州で開催されたハリス氏の選挙集会において、オバマ氏は「男らしさが強さだという錯覚がありますよね」と参加者に問いかけ、特に自身の後任であるドナルド・トランプ氏の「マッチョ」な振る舞いを批判しました。
オバマ氏は、「男らしさは真の強さではありません」と強調し、真の強さとは何かを明確に述べました。
彼は、真の強さは「一生懸命に取り組むこと」「責任ある行動を取ること」「不都合でも真実を話すこと」「誰に対しても自信を持って尊重する気持ちで接すること」「助けを必要としている人に手を貸し、自ら声を上げられない人たちのために声を上げること」であるとし、これらの行動が本当の強さを示すと訴えました。
さらに、オバマ氏は「私たち大人は、子どもたちにこういう強さを持ってほしいと思うべき」と語り、次期大統領にはこのような強さを備えた人物であってほしいと期待を寄せました。
この発言は、現代社会における「男らしさ」の再定義を促すものであり、多くの人々に影響を与えることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d973a8460c437d416f8cb3c3a5730eb1e4c54ab
コメントでは、オバマ氏が語った「真の強さ」に対する賛同の声が多く見られましたが、その一方で、アメリカが軍を持つ理由や警察官の武装について疑問を呈する意見もありました。
強さがなければ優しさを実行する機会が得られないという意見は、特に印象的でした。
暴力や戦争を通じて「強さ」が求められる現代社会において、オバマ氏のメッセージがどのように受け取られるかについても意見が分かれていました。
さらに、強さと優しさの関係について考察がなされ、時には力を行使することが必要だという意見もありました。
コメントの中には、暴力を否定することが難しいという意見や、オバマ氏の発言が綺麗事に過ぎないとの批判も見受けられましたが、全体としては、強さが優しさに通じるという見解が多くの支持を得ているようでした。
社会の中での強さや暴力の役割についての議論は、今後も続くことでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
原則同意なのですけど、では、なぜアメリカは軍を持っているのか、警察官は武装を許可されているのか、等々。
たしかに、現代風の「強さ」はそうした面があるだろうし、なによりオバマには説得力がある。
暴力は社会の基礎であり、あらゆる問題を解決する原動力です。
綺麗事なんよ、いつも。
さすが「暗殺王」(笑)