ドジャースのR・ミラー投手がオープン戦中に強烈な打球を顔面に受け、負傷降板。監督は今後の対応を検討中。
要約するとドジャースの右腕投手R・ミラー(25)が、オープン戦でカブスとの対戦中に負傷し、降板する事態が発生した。
試合は20日(日本時間21日)にアリゾナ州グレンデールで行われ、ミラーは3回に実戦初登板を果たしたものの、先頭打者を四球で歩かせた後、無死二塁の場面で迎えた2番打者ブッシュの打球が、なんと時速約170キロの強烈なライナーとしてミラーの前頭部を直撃した。
球場内は一瞬静まり返り、トレーナーが急いでマウンドに駆け寄った。
ミラーはその場で倒れ込んだが、幸いにも自力で立ち上がり、ベンチまで歩いて帰ることができた。
しかし、彼はそのまま降板を余儀なくされた。
試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「非常に恐ろしい瞬間だった」と振り返り、ミラーが脳震盪の対応に沿う必要があることを明らかにした。
監督は、今夜のミラーの様子を見て、今後の対応を判断する方針を示し、回復にどれだけの時間がかかるかは不明であると語った。
ミラーは2023年に11勝を挙げた期待の若手投手であるが、昨シーズンは不振に陥りマイナー降格を経験。
そのため、今季の復活が期待されていただけに、今回の負傷は大きな試練となる可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a78b9c5a9d2106fc9cff915b0af7915bf6bb99dd