北朝鮮の崔善姫外相がモスクワ入りし、ラブロフ外相と会談予定。包括的戦略パートナーシップ条約の協力を協議する見込み。米国や韓国はロ朝の接近に警戒を強めている。
要約すると北朝鮮の崔善姫外相が30日、ロシアのモスクワに到着し、ラブロフ外相との会談を予定している。
この訪問は、6月に署名されたロシアと北朝鮮の包括的戦略パートナーシップ条約の批准手続きが、ロシア国内で11月中に終了する見込みであることを背景にしている。
会談では、条約に基づく協力や両国の関係強化について話し合われる可能性が高い。
米国や韓国は、北朝鮮の兵士がロシア西部に入ったとの情報を受けて、ロ朝の接近に対する警戒感を強めている。
また、金正恩朝鮮労働党総書記の早期ロシア訪問の観測も浮上しており、これが会談のテーマになる可能性もある。
しかし、ロシア大統領府によれば、崔外相はプーチン大統領との会談は予定していない。
崔外相は9月にもロシアを訪問しており、その際にもラブロフ外相と両国関係の発展について意見交換を行っている。
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