北朝鮮が核実験準備を完了し、11月にICBM発射の可能性が高まっていると韓国軍が分析。ロシアとの軍事同盟も強化されている。
要約すると韓国国防省の国防情報本部は、北朝鮮が核実験場の準備を完了したと報告し、11月に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射が行われる可能性があると分析しています。
特に、米大統領選挙の前後に発射行動に出る可能性が高いと見られています。
ICBMは移動式発射台に配備されているものの、ミサイルは装着されていない状態であり、発射の目的は大気圏再突入技術の検証であるとされています。
韓国軍は、北朝鮮が核問題を争点化する意図を持っていると考えており、金正恩総書記が7回目の核実験を行う可能性も排除できないとしています。
また、北朝鮮とロシアの関係についても、両国が「血盟関係」と呼ばれる実質的な軍事同盟に変化していると分析しています。
この関係性により、ロシアの技術支援を受けて宇宙や先端軍事分野の強化が進むと予測されています。
さらに、韓国軍が行っている対北宣伝放送の効果も報告され、北朝鮮の前線監視所で勤務者が音楽に合わせて踊る姿が捉えられたことから、北朝鮮が対抗放送に対して非常に敏感になっていることも示唆されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f0c4799c9db6080ad4e196089d1fc57bdaa0d69