北朝鮮観光が約5年ぶりに再開、羅先限定で新型コロナ後の動き
要約すると新型コロナウイルスの影響で2020年から中断していた中国経由の北朝鮮観光が、近く北東部の経済特区である羅先に限定して再開される見通しとなった。
これは、北朝鮮観光を扱う複数の旅行会社が最近、羅先を訪れ、北朝鮮側の関係者との詰めの協議を行った結果である。
観光の再開は、北朝鮮が新型コロナの沈静化後に防疫措置を緩和したものの、完全には解除されておらず、羅先以外の地域は観光対象外となっていることが背景にある。
旅行会社関係者によると、羅先に到着すると体温測定が行われ、訪問者の多くがマスクを着用している様子が見受けられた。
中国の「高麗ツアーズ」は、3月から羅先の観光施設や学校を訪れるツアーを企画しており、観光業の再開が期待されている。
北朝鮮における観光業は、経済復興の一環として重要な役割を果たす可能性があり、国内外の旅行者にとっても新たな機会となるだろう。
今後の動向が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ebf392700673a9dcdd98d012f8b64848cb649b92