2月25日、Bリーグは琉球の小野寺選手にけん責、SR渋谷のクレモンズ選手に罰金5万円を科すと発表。接触プレーが原因での懲罰です。
懲罰の理由は、両選手が2月9日に沖縄アリーナで行われた試合中に発生した接触による規約・規程違反です。
この試合の第2クォーター残り2分13秒頃、小野寺選手とクレモンズ選手は激しいポジション争いを展開し、その結果小野寺選手が転倒。
クレモンズ選手は小野寺選手の上に跨るような姿勢になり、その後小野寺選手が立ち上がる際にクレモンズ選手を“おんぶ”する形になり、直後にクレモンズ選手が後方に落下しました。
このプレーは審判によってクレモンズ選手に対するアンスポーツマンライクファウルと判定されました。
Bリーグは、小野寺選手に対して「対戦相手選手に対する危険行為」としてけん責処分を科し、始末書を提出させることにしました。
一方、クレモンズ選手にはテクニカルファウルが課せられたものの、両者の行為には相互の要因があるとして情状酌量の余地が認められ、出場停止は科されず罰金5万円が科せられました。
試合は最終的にSR渋谷が69-67で勝利し、リーグ戦ではSR渋谷が21勝16敗で中地区4位、琉球は26勝11敗で西地区1位という結果となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae3b335f71843505a6cdf72ff0bcdfc959efee03
琉球とSR渋谷選手に対する懲罰決定に関するコメントは、試合中のレフリーのコントロール不足や選手同士の接触プレーの影響についての意見が多数寄せられました。
多くのコメントでは、試合が進むにつれてファウルが見逃されたために、接触プレーがエスカレートしたとの指摘がありました。
特に、オフボールの場面でファウルが吹かれていれば、問題のプレーは発生しなかったのではないかという意見があり、レフリーにも処罰を求める声がありました。
スポーツにおいて相手を揺さぶる行為があるのは理解されつつも、過剰な接触は避けるべきとの意見が多く見受けられました。
選手同士の行動についても、お互いが意図的に接触を試みているとの見解があり、試合の進行がピリピリした雰囲気を生んだとの指摘もありました。
また、プロとしての責任を果たすために、選手たちには真剣勝負の中でもフェアなプレーを期待する声がありました。
さらに、懲罰が軽減されたことに感謝するコメントもあり、特にクレモンズ選手が次の試合に出場できることを喜ぶ意見もありました。
全体として、選手たちの行動やレフリーの判断に対する意見が交わされ、バスケットボールの精神を大切にすることが求められていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
この試合はバスケットLIVEで観てた限り、レフリーがコントロール出来てない。
スポーツにおいて相手の精神を揺さぶるために、相手が嫌がる行為をするのは当たり前だが、過剰になってはいけない。
クレモンズと脇はちょっとクレモンズ可哀想かな。
真摯に受け止めるだけです。
激しい真剣勝負で起きた事プロとして表裏一体が絡み合う。
琉球は、ちょっとプレーが汚いよね。