出畑孝典選手は、からつボート・GⅠ周年記念で初日大敗も、機力には手応えを感じており、息子の存在が奮闘の原動力。再起を誓う。
要約すると2023年のからつボート・GⅠ周年記念に出場する出畑孝典選手(46歳、福岡・87期)は、初日のレースで思わぬ大敗を喫した。
初戦の2Rではスタートでコンマ37という遅れが響き、6着に終わった。
出畑選手は自らの調整不足を反省しつつも、機力自体は悪くなく、直線系統には一定の手応えを感じている。
彼はペラ調整の方向性も明確になっており、今後のレースに向けて上積みの可能性を見出している。
近年はA1とA2を行き来する状況が続いていたが、昨年の前期には26期ぶりに7点レーサーとして復帰した。
今回の周年記念に初日から参加するのは2年半ぶりであり、彼は簡単には諦めない姿勢を見せている。
出畑選手は「久しぶりに記念を走って、ブランクや実力差を痛感しているが、もうひと花咲かせたい」と意気込みを語った。
さらに、彼の復活の原動力となっているのは、133期生としてデビューした息子の存在であり、「息子を引っ張っていくためにも自分が頑張らないといけない」と述べている。
機力も重要だが、気力がそれ以上に大切だと強調し、かつてSG戦線で活躍したベテランとして、トップフォームを取り戻すために奮闘する姿勢を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b87528ff2d2a9299bfa921016b298ab1615809e