紀藤正樹弁護士が兵庫県議の除名処分を支持し、反党行為と指摘。維新の会が処分を検討中。
彼は、兵庫県知事の疑惑告発文書問題に関連し、日本維新の会に所属する県議が告発者の私的情報を漏らした件について言及した。
この問題は、昨年の知事選期間中に発生したもので、特に増山誠県議と岸口実県議が関与している。
兵庫維新の会は25日に執行役員会を開催し、増山氏の除名と岸口氏の離党勧告を検討したが、決定内容は非公開とされた。
増山氏は、知事文書問題に関する県議会調査特別委員会の元委員であり、昨年10月31日に非公開の尋問音声データを立花孝志氏に漏洩した。
岸口氏はその翌日、告発者の私的情報を含む文書を立花氏に渡す場に同席していた。
紀藤氏はこの一連の行為を「反党行為」とし、そのための除名処分は当然であると述べている。
この発言は、党内の規律や倫理に関する重要な問題を浮き彫りにしており、今後の処分の行方に注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/06a62288b315ef23cba691caf28897bf099911c6
紀藤弁護士が兵庫維新の県議除名処分を支持したことに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、増山氏や岸口氏の行動が反党行為であり、除名処分は当然であるという意見が見受けられました。
特に、情報漏洩が引き起こした問題の深刻さや、議員としての倫理観の欠如が強く指摘されました。
情報漏洩によって県民の判断が誤った可能性があるとの懸念が示され、議員辞職やより厳しい処分を求める声も多くありました。
さらに、県議会のルールを守れないことが社会人としての資質を問われるとの意見もあり、議員としての責任を果たすべきだという意見が強調されました。
また、情報提供の信憑性や、議員の行動が県民に与える影響についても多くのコメントがあり、政治の透明性や信頼性の重要性が改めて認識される結果となりました。
全体として、今回の問題を通じて、兵庫維新に対する信頼回復の必要性が強く訴えられました。
ネットコメントを一部抜粋
増山氏の除名は当選として、岸口氏の処分は甘いと思います。
反党行為とか以前にもう決められたルールを守れないってのは、人として大人として社会人としてダメですね。
除名は当然でしょうし、議員辞職もあり得るレベルの行為なのかと思います。
情報漏洩は大なり小なり、どの組織でも誰でもあるでしょう。
維新の会は、その設立趣旨においては民間組織ですが、公費交付を受けている政党です。