GSXが提供するBox設定診断サービスの概要と特徴

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GSXが丸紅I-DIGIOと提携し、Boxの安全な利用を促進する「Box設定診断サービス」を開始。設定状況を診断し、セキュリティ事故を未然に防ぐ支援を行います。

要約するとグローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は、丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社との提携により、クラウドストレージ「Box」の安全な利用を支援する「Box設定診断サービス」を開始しました。

このサービスは、Boxの設定状況を診断し、セキュリティ事故を未然に防ぐことを目的としています。

具体的には、事前のヒアリングに基づいてBox環境の設定を詳細に分析し、潜在的な課題を特定します。

診断では、設定を考慮すべき項目を明確化し、ガイドラインに準拠していない項目や、他の製品との組み合わせにおける考慮点などをレポートとしてまとめます。

このレポートは、ただの報告書に留まらず、報告会も実施されるため、利用者は直接フィードバックを受けることが可能です。

診断は、米国政府機関が定めた「NIST SP800-171」やゼロトラストアーキテクチャの「NIST SP800-207」に基づいて行われ、設定の評価内容を5つのカテゴリに分けて確認します。

これらのカテゴリには、テナント基本設定、識別・認証・認可、ファイル共有、アプリケーション連携、特権管理・監査が含まれます。

さらに、GSXは「Box設定診断」の基本プランに加え、監査ログの調査やBox連携アプリ診断などのオプションも提供しています。

これにより、クラウドの利用基準に基づく診断が可能となり、ユーザーはより安全にBoxを利用できるようになります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c9b321f0385a2cda126c3b7db30b48fe1a863ee

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