MIXI、PointsBet買収で国際ベッティング市場へ進出

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MIXIがオーストラリアのベッティング会社PointsBetを352億円で買収。国際展開を目指す狙いがあり、承認手続きが必要。

要約するとMIXIは2023年2月26日に、オーストラリアのスポーツ向けベッティング会社であるPointsBetを352億円で買収することを発表しました。

この買収は、MIXIが新設した子会社MIXI Australia Ptyを通じて行われ、PointsBetの株式100%を取得し完全子会社化を目指すものです。

買収額は約3億5200万豪ドルで、1豪ドルを100円換算した場合の金額です。

PointsBetの株式取得は、オーストラリアの会社法に基づく「Scheme of Arrangement」(SOA)という手法を用いて実施される予定です。

このプロセスには、PointsBetの株主総会での承認やオーストラリアの裁判所による承認が必要であり、MIXIはそのため「株式取得が実現しない可能性がある」とも述べています。

MIXIは、スマートフォン向けゲームやSNSの他に、競輪・オートレースのオンラインベッティングサービス「TIPSTAR」を日本国内で提供しており、今回の買収を通じてベッティング事業の海外展開を図る狙いがあります。

一方、PointsBetはオーストラリアやカナダでベッティング事業を展開しており、MIXIの国際的な成長戦略にとって重要な役割を果たすことが期待されています。

MIXIにとって、この買収は新たなビジネスモデルの構築や収益源の多様化に寄与する可能性が高く、今後の展開に注目が集まります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3741dd7b3771a90efbc8975c39c66c04e5cf1034

ネットのコメント

コメントでは、MIXIがオーストラリアのPointsBetを買収したことに対するさまざまな意見が寄せられました。

多くの人が、MIXIがこれまでのゲームやSNS事業からギャンブル事業にシフトしていることに驚きを示しました。

「ギャンブル市場は巨大だが、規制や世論の変化で一気に傾くリスクもある」といった意見が多く、今後の展開が注目されるとの声が上がりました。

また、買収のタイミングについても疑問視され、「芸能人のオンラインカジノが話題になっているときに公表したのは微妙だ」という意見がありました。

さらに、日本ではオンラインカジノが違法であるため、「日本人がオンラインカジノをするのはダメだが、日本の会社がギャンブルの会社を買収するのはいいのか」といった矛盾を指摘するコメントもありました。

MIXIの戦略が成功すれば、今後の方向性が大きく変わる可能性があると期待する声もありましたが、同時に「これは大博打に出たな」との懸念も示されていました。

全体として、MIXIの進出がどのような結果をもたらすのか、注目が集まっている状況です。

ネットコメントを一部抜粋

  • MIXIは完全にギャンブルに出たね。

  • オンラインカジノは違法なので、相乗効果はないように思う。

  • 日本では違法で今話題にもなってるし、
  • これは大博打に出たな。

  • 日本で合法にしないからこうやって他国のを買わなきゃいけなくなる。

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