NPBがオンラインカジノ問題で7球団14人の利用を自己申告。山岡選手のコンプライアンス違反が発端で、調査と対応が進行中。
これらの利用は2022年2月以降のもので、刑法の単純賭博罪の公訴時効にはかからないとされています。
NPBは各球団に対し、申告内容を精査し、適切な対応を行うことを明言しています。
問題の発端は、山岡選手が海外のカジノライセンスを持つサイトでポーカーゲームのトーナメントに参加したことに起因し、これがコンプライアンス違反として疑われています。
球団は21日に山岡選手に対して活動自粛を命じたと報告しています。
さらに、NPBは全球団に対し、オンラインカジノを利用した関係者がいる場合は自主的に名乗り出るよう要請し、これを受けてオリックス以外の球団も注意喚起や聞き取り調査を実施しました。
NPBの中村勝彦事務局長は、25日の段階で複数球団からの回答があったことを明かし、利用者の時期や金額、常習性などを精査した上で、早ければ今週中に結果や対応を公表すると述べていました。
26日には、他の複数球団の選手もオンラインカジノを利用していたことが明らかになりました。
NPBは、野球賭博行為を禁止する野球協約180条や、八百長行為とみなされる177条に違反しているかどうかを徹底的に調査する方針を示しており、違反が確認されればNPBが処分を決定し、それ以外のケースは各球団に一任する見通しです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bbbff61821968efdc16f6c9c0b9b5cb995603c01
オンラインカジノ問題に関するNPBの対応についてのコメントが多く寄せられました。
多くの人が日本国内でのオンラインカジノの存在や、登録時のポイントが賭博に該当しないという点に疑問を感じていました。
また、海外のカジノで遊んでも問題がないのに、スマホでのアクセスが違法とされることに対しても不満が表明されていました。
特に、過去の野球賭博事件を引き合いに出し、NPBの処分が軽いのではないかという懸念が示されていました。
さらに、NPBが各球団に対応を任せるのではなく、オンラインカジノに関与した選手の名前を公表すべきだという意見が多く、特にオリックスの山岡選手以外の選手の情報が隠されていることに不公平感を抱く人が多かったです。
各球団が個別に罰則を設けるのではなく、NPBが一括で対応することが望ましいとの声もあり、選手たちの処分についても今後の調査が必要だとされました。
また、ネット上での過剰な批判や、賭博に対する社会的な見方についても言及され、賭博問題が他のスポーツにも波及する可能性があるとの意見がありました。
全体として、オンラインカジノ問題に対するNPBの対応には多くの疑問が呈され、より透明性のある対応が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本国内で堂々と安心カジノアプリが宣伝されてるのも不思議。
NPBが調査して一括管理して対応すべきだと思うけどね。
各球団で個別に罰を与えずに、一律の罰則規定を設けてほしいですね。
オリックス山岡は名前公表されたのに、他14人は公表されないってどうなんだろう?
賭博の良し悪しは別として、ネット上で過剰に他人を叩くことが当たり前になってしまった今の日本で名前を公表するのは危険だと感じました。