「CP+2025」でSUNEASTとLexarが新製品を発表。フィルター着脱式iPhoneケースやステンレス製SDカードなど、多彩な技術が注目を集めています。
本記事では、記録メディアやストレージを展開するSUNEASTとLexarのブースを中心に、注目の新製品を紹介します。
SUNEASTは、iPhone 16 Proおよび16 Pro Max向けの「Snapfit」というフィルター着脱式スマートフォンケースを参考出品しました。
このケースはマグネット式のカメラフィルターを採用しており、NDフィルターやクロスフィルター、ホワイトミストフィルター、ストリングフィルターなど、4種類のフィルターを簡単に付け替えて使用できるのが特徴です。
価格は未定ですが、夏の発売を目指して開発が進められています。
また、モジュール式デザインのUSB-Cドック「ULTIMATE PRO Work Station」も展示され、CFexpress Type-A/B、SD、microSDのリーダーやポータブルSSDを自由に組み合わせて使用することが可能です。
HDMIやDisplay Portによる映像出力にも対応しており、各モジュールにはUSB-C端子が付いているため、単体でも使用できます。
モジュールの追加販売により、新たなカード規格にも対応できる設計です。
開発目標は、本体価格を10万円未満に抑えることです。
さらに、SUNEASTはCFexpress 4.0対応のType Bカードや新たにType Aカードを展示し、外付けポータブルSSDではMagSafe対応の「Eclipse E40」や持ち運びやすい「Revolve R5」なども紹介しました。
一方、Lexarは昨年のIFAで発表した世界初のステンレス製SDカード「AMOR GOLD SDXC UHS-II」と「AMOR SILVER SDXC UHS-II」を展示し、その金属的な外観が多くの来場者の関心を引いていました。
LexarもCFexpress 4.0 Type Bカードを参考出品し、年内の発売を予定しています。
さらに、最新規格に対応したmicroSDXC Expressカードやモジュール式カードリーダー「Workflow」シリーズも展示され、こちらも年内の発売を目指しているとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e64caacb8e28b5473e5da24d5805023a8d490ec9