金正恩委員長が視察した平壌総合病院が10月に開院予定。医療装備は未整備のまま、全国に病院建設計画も発表。
この病院には、30の手術空間を持つ総合手術室や応急医学科、学術討論会場、便宜施設、ヘリコプターの離着陸場などが備わっています。
金委員長は、国の保険部門を先進的に再建するための基盤が整ったと述べ、満足感を示しました。
しかし、公開された写真には医療装備が見当たらず、まだ整っていない様子がうかがえます。
病院は、医療設備の設置と運営試験を経て、党創建80周年にあたる10月に開院する計画です。
金委員長は、平壌総合病院を「最上級の医療奉仕拠点」として完成させ、人民に提供することの重要性を強調しました。
また、今後の中央級病院や全国市郡の病院建設についても言及し、北朝鮮は今年中に地方に3カ所、来年には20市郡に病院を建設する計画を示しています。
平壌総合病院は2020年3月に着工されましたが、慢性的な資材不足や新型コロナウイルスの影響で開院が遅れていました。
金委員長の視察には、朴泰成首相や党の幹部たちも同行しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc7c7cace236e46ca663d8c0486799cc33753c1d
北朝鮮の平壌総合病院の開院に関するコメントは、多様な意見が集まりました。
多くの人々が病院の設備について期待を寄せる一方で、実際に診療を受けられる人が限られているのではないかという懸念もありました。
特に、医療サービスが一般市民に届くかどうかについて疑問を抱く声が多かったです。
また、医療装備の質に対する不安も見られ、病院が持つ医療装備が本当に機能するのか、あるいは他の目的に使われるのではないかという意見もありました。
さらに、北朝鮮の医療制度そのものに対する不信感が漂い、国家が人命をどのように扱っているのかについての疑問も示されていました。
このように、平壌総合病院の開院は期待と不安が交錯する話題となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
いくら設備の整った病院つくっても万人が診療してもらえるわけじゃないでしょ。
医療装備は見えず
代わりに祈祷師がいるんじゃなかろうか
平壌総合病院の設備は医療装備ではなく火葬装備だったりして
人の命が軽い国家でこの様な病院が本当に必要なのか?