ドイツのインフルエンサーが北朝鮮を訪れ、貧困を隠さない現地の人々に驚いた体験を語った。観光中の厳格な規則や新型コロナへの対策も印象的だった。
北朝鮮はコロナ禍以降、5年ぶりに羅先経済特区での団体観光を再開し、フェルドメンゲス氏は高麗ツアーズを利用して4泊5日の旅行を行った。
彼は「北朝鮮の人々が貧困を隠さないことに驚いた」と述べ、特に羅先経済特区では平壌よりも貧しい現状が見受けられたと語った。
地元の人々は牛や馬車を利用し、家をカーテンで隠すことなく、古くみすぼらしい家がそのまま見える状況だった。
彼は「北朝鮮の人々は貧困を否定するのではなく、それを隠さないことを選んでいるようだ」と分析した。
また、旅行中には厳格な規則があり、指導者に対して悪口を言わないことや、銅像の写真を撮る際のルールに従わなければならなかった。
さらに、北朝鮮では広告が一切なく、指導者の肖像画だけが目立っていた。
新型コロナウイルスへの警戒もあり、入国時には消毒が行われ、80%の人がマスクを着用している光景も印象的だった。
別のフランスのインフルエンサー、ピエール=エミール・ビオ氏も北朝鮮旅行の体験をSNSで共有し、観光中に地域のビールを楽しんだことや、朝ロ親善閣の訪問などを報告した。
彼の体験は、北朝鮮の複雑な現実を浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e47bf46156a09af87770afcb3ec0faeeaa94ae03
北朝鮮旅行に関するコメントでは、訪問者が現地で感じた貧困や厳格なルールに関する体験や意見が多く寄せられていました。
多くのコメントでは、北朝鮮には多くの国民がいて、普通に生活している様子が描かれていました。
家庭内では自由に話すことができるものの、外部に対しては慎重な態度が求められるとの意見がありました。
特に、旅行者は団体旅行のため自由に行動できないことや、過去には携帯電話の所持が禁止されていたことについても言及していました。
また、電力不足や頻繁な停電があったことが旅行中の体験として語られ、現地の厳しい生活環境が伺えました。
さらに、北朝鮮へのツアー参加中に拘束される危険性についても触れられ、過去の事例が引き合いに出されました。
貧困の隠蔽に関しては、最近の方針の変化により、もはや隠す余裕がなくなっているのではないかとの意見があり、観光客の訪問が経済に与える影響についても考察されていました。
全体として、北朝鮮の実情を知るためには実際に訪問することが重要であるとの意見が多く見受けられました。