増田明美がロス五輪棄権後の辛い経験を語り、心理的なサポートの重要性を強調。彼女の復活には周囲の支えがあった。
彼女は選手時代に日本記録を12回、世界記録を2回更新した才能あるランナーであり、18歳での初マラソンでは当時の日本最高記録を樹立した。
しかし、19歳での大阪女子マラソンと20歳でのロス五輪では、プレッシャーや心理的な問題から棄権を余儀なくされた。
増田さんは、マラソンの特性上、自身の全てが出てしまうため、レース中の失敗が自己評価に大きく影響することを語る。
特にロス五輪前の合宿での疲労や自信喪失が重なり、壮行会を欠席するなどの行動に出た。
最終的に、五輪のスタートラインに立ったものの、レース中に惨めな思いをし、16キロ地点で棄権することになった。
帰国後は「非国民」と指さされる辛い現実に直面し、心の傷を抱えた。
増田さんはこの経験を通じて、心理的なサポートの重要性を再認識し、今では日本パラ陸上競技連盟の会長として後進の支援に尽力している。
彼女の復活の理由には、支えとなる人々の存在があったことも明かされており、その中には有働由美子さんの涙もあった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d16eabd75393d9c185448a5c186e5fd16028687
増田明美さんがロス五輪棄権後の辛い日々を語る中で、多くのコメントが彼女の努力や復活に対する称賛を表していました。
特に、彼女が中学時代には軟式テニス部に所属していたものの、駅伝で男子高校生に勝利したエピソードが印象的でした。
このエピソードは、運命に導かれた彼女の人生を象徴するものであり、多くの人が感銘を受けたようです。
また、期待される側のプレッシャーについての理解を示すコメントもあり、結果が出なかった際の辛さを共感する声が多く見られました。
さらに、増田さんの現役時代の姿と、現在の彼女のキャラクターのギャップに驚くコメントもありました。
彼女が今ではナレーターとしても活躍し、声が良くて聞きやすいとの評価もあり、テレビやラジオでの仕事にも期待が寄せられていました。
全体として、増田さんの人柄や彼女の歩んできた道に対する理解が深まるコメントが多く、彼女の復活を応援する声が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
この人のエピソードで好きなのが、中学時代は軟式テニス部(補欠）だったのに、駅伝に駆り出され男子高校生に勝った。
どこの国でもそうだが、勝手に期待して、結果が出なければ罵詈雑言。
増田明美は確かに早かった。
早熟のランナー。
チェックの鉢巻きで腕を大きく縦に振るフォーム。
現役時代は悲壮感漂うランナーだったのに、素顔はこんな天然おしゃべりキャラだったとは。