モトGP開幕戦でマルケス兄弟が初のワンツーを達成し、小椋藍は5位入賞。兄弟の快挙と新人の活躍が光るレース。
兄のマルク・マルケスが優勝し、弟のアレックス・マルケスが2位に入賞。
これにより、モトGP史上初めて兄弟が同時に表彰台の1位と2位を占める快挙が達成されました。
レースは全26周で行われ、マルクはポールポジションからスタートし、序盤からトップを守り続けました。
レース後、マルクは「もう最高!アレックスとトップを争ってワンツーなんて、夢がかなった気分だ」と感無量の表情を見せました。
兄弟は昨年のドイツGPで2位と3位に入ったことはありますが、最高峰クラスでの1位と2位は初めてのことです。
アレックスは中盤までトップを走り続けましたが、残り4周で抜かれ2位に甘んじました。
「リアタイヤの管理が必要だったし、ミスは犯せないからね。
目標は2位だったから、十分に満足さ」と述べ、兄弟での快挙に誇りを持つ様子を見せました。
3位にはドゥカティのフランセスコ・バニャイア、4位にはVR46のフランコ・モルビデリが入賞し、ドゥカティがトップ4を独占しました。
また、モトGPデビュー戦を迎えた小椋藍は、スタート直後に3番手に浮上し、その後も安定した走行を見せて5位でフィニッシュ。
新人ながらも圧倒的な存在感を示し、アプリリア勢の中で最上位に立ちました。
全体を通じて、兄弟の活躍と小椋のデビュー戦の成功が強く印象に残るレースとなりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/448e0db827b22012e3e64e6232316b97652dda9d
モトGP開幕戦でマルケス兄弟が見事にワンツーを達成したことに、多くのファンが喜びを感じていました。
特にマルケス選手の完全復活を称賛する声が多く、彼の速さが天性のものであることを再確認したコメントがありました。
小椋選手についても素晴らしい走りが評価され、ファンは彼の今後の活躍に期待を寄せていました。
レースの楽しさが戻ったことに喜ぶファンが多かった一方で、技術面に関する意見も見られました。
特にドゥカティの強さに疑問を持つコメントがあり、共通のECUの導入についての意見が交わされていました。
ドゥカティの圧倒的なパフォーマンスに対し、ホンダやヤマハの技術力が不足しているとの指摘もあり、競技の公平性を求める声があったことが印象的です。
また、初戦での中上選手の成績に期待が寄せられ、過去にマルケス選手の終わりを予想していた人たちに対する皮肉もありました。
全体として、レースの結果に対する喜びと、今後の展開への期待が入り混じったコメントが多く寄せられていました。