1973年式カローラTE25のオーナーがエンジンをスワップし、性能向上を実現。愛車への情熱が詰まった改造の過程を紹介。
オーナーはラリーを愛し、高めの車高やレーシングハートの14インチホイールを装着。
タイヤは185/55を前後に履いています。
エンジンのスワップは、AE111に搭載されていた1.6L直列4気筒20バルブDOHCを縦置きにするという難易度の高い作業で、エンジン後端とバルクヘッドまでの距離は数センチしかありません。
最高出力は165ps/7800rpm、最大トルクは16.5kg/5600rpmで、従来の2T-G型エンジンの115ps/6400rpmに比べ大幅な性能向上が実現されています。
オーナーは「2T-G型が一番の魅力ではない」と語り、愛車に対する強い愛情を表現。
普段使いにも適した性能や快適さを重視し、リフレッシュ作業を決心しました。
スワップ作業にはナギサオートが関与しましたが、横置き仕様の4A-G型は予想以上に大きく、エンジンの位置調整に1カ月もかかるなど、非常に困難な作業だったと南貴之さんが述べています。
オーナーは「自分仕様のクーペが好き」とし、他の信者に対して「ひと泡吹かせてやりたい」という思いも持ちつつ、ストレスなく走れる安心感を求めてこの大手術に踏み切ったことが強調されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a554649b08ca2658a770c208f6eac1b6532f00bd
カローラTE25のエンジンスワップに挑んだオーナーに対するコメントは、多岐にわたる感想や意見が寄せられました。
特に、TE25の搭載エンジンである1.6LのOHVエンジンに関する知識や歴史に触れたコメントがあり、1973年のWRCでの優勝に言及する人もいました。
このような情報を知ることで、カローラTE25への愛情が深まったと感じている方が多かったです。
また、デザインやカラーに対する懐かしさを表現するコメントもあり、最近の車にはない渋さや魅力を感じるという意見が目立ちました。
さらに、エンジン性能に関する比較が行われ、2TG-2L改の方が優れているとの意見もありましたが、TE25のオリジナルエンジンに愛着を持つ人々も多く、エンジンスワップに対する疑問の声も上がっていました。
全体として、オーナーの挑戦に対する称賛とともに、車に対する深い愛情が感じられたコメントが集まりました。
ネットコメントを一部抜粋
1.6L、OHVの2T-Bエンジン搭載ですと、カローラ クーペTE25とカローラ・レビンJの2車種があるのですね。
この形、このデザイン、このカラーが何とも言えない渋さと車臭さがあるよね。
2TG-2L改の方がパワー、トルク、扱いやすさ、加工し易さ、どれを取っても上だと思う。
2T-Bが好きなのに別のエンジンにスワップって?
かっこいいなぁ…(´∀`
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