トヨタのプリウスが「いいクルマアワード」で8連覇を達成。燃費や耐久性、デザインなどが評価され、クルマのアップデート機能にも注目が集まる。
このアワードは、自動車業界の専門家がユーザーにとっての「いいクルマ」を選ぶもので、メーカー視点ではなく、アフターマーケット事業者の視点から評価されます。
プリウスが選ばれた理由は、燃費の良さやハイブリッド技術の先駆者としての地位、ランニングコストの安さに加え、価格や維持費、リセールバリュー、デザインの美しさ、耐久性の高さなど、多岐にわたります。
特に、壊れにくく、長期間使用しても問題がないという点が評価されており、20万km走行しても故障しないことが強調されています。
表彰式では、プリウスの開発チームを代表する増田裕子氏が登壇し、今後のクルマの進化についても語りました。
増田氏は、クルマが購入後もアップデートされる時代が来ているとし、顧客が愛車を長く使い続けられるようにするための取り組みを強調しました。
具体的には、新車時には存在しなかった機能を後から追加できるようになり、ディスプレイのサイズを変更したり、安全機能をソフトウェアで更新したりすることが可能です。
これにより、顧客は新しい機能を享受しながら、愛車を自分好みにカスタマイズできる楽しさを体験できるといいます。
トヨタは、クルマのアップグレードを容易にするために「アップグレードレディ設計」を進めており、これにより顧客のニーズに応えやすくなっています。
今後もトヨタは、法規制を乗り越え、さらなる技術革新を進めていくことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2d18364897a7ebede67afe05a98a17f65ec7da44
コメントの内容は、プリウスの性能や進化に対する評価と、デザインや使い勝手に関する不満が入り混じっていました。
多くのコメントでは、プリウスの動力性能や燃費の良さが称賛されており、「最新型の2リッターは動力性能が素晴らしく、出発時の加速も良い」といった意見がありました。
また、乗り心地についても良い評価があり、特にエンジンブレーキの自動制御機能が高く評価されていました。
しかし、デザインに関しては厳しい意見が多く、「後ろのデザインが中途半端で視界が悪い」といった不満が寄せられていました。
トランクの容量についても、ゴルフバッグが積めないなどの実用面での不満が目立ちました。
さらに、車のソフトウェアアップデートに関する疑問もあり、古くなるデザインに対してソフトウェアだけを更新しても意味がないという意見がありました。
ドライバーのマナーについても言及され、「プリウスに乗る人たちの運転が問題視されることがある」との声もありました。
全体として、プリウスの性能が評価される一方で、デザインやユーザーの運転マナーに対する批判も存在し、多様な視点が反映されていました。
ネットコメントを一部抜粋
仕事で、プリウスの最新型2リッターをレンタカーで借りていました。
動力性能は凄く良いですし、出足は素晴らしいです。
後ろのデザインの悪さで後方視界が著しく悪いです。
プリウスほど、モデルごとに全然違うクルマに進化するのも珍しいです。
車の評価と、乗り手の問題は分けて考えないと感じました。