ドイツテレコム子会社がInjectiveのバリデーターに参加

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ドイツテレコムの子会社がInjectiveのバリデーターに参画し、信頼性向上が期待されています。複数の仮想マシンを搭載したこのプラットフォームは、異なるエコシステム間での開発を可能にします。

要約するとドイツテレコムの子会社であるドイツテレコムMMSが、分散型金融(DeFi)向けのレイヤー1ブロックチェーン「インジェクティブ(Injective)」のバリデーターに参画することが、2023年2月27日に発表されました。

バリデーターとは、ブロックチェーンネットワークに接続し、取引の正当性を検証するノードやその運営者を指します。

この参画により、インジェクティブネットワークにはエンタープライズグレードの信頼性と機関の参加がもたらされることが期待されています。

インジェクティブは、Cosmos SDKを基に構築されたブロックチェーンであり、自動実行型スマートコントラクトを提供する最初のプラットフォームです。

特に注目すべきは、同プラットフォームが複数の仮想マシンを搭載している点です。

WASM(WebAssembly)をはじめ、独自のSVM(Injective SVM)やEVM(Injective EVM)を持つことで、Cosmos、Solana、Ethereumといった異なるエコシステム間での開発が可能となっています。

また、インジェクティブのバリデーターには、バイナンスやクラーケンなど60以上の企業やプロジェクトが参加しており、日本からはNTTドコモの子会社NTT Digitalやゲーム開発のgumiも名を連ねています。

この参画は、ブロックチェーン技術の進化と企業の積極的な参加が進んでいることを示す一例であり、今後の展開に期待が寄せられています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/73af6f5fefcd6198b89414fb20e608efc2b9bd02

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