鎌田義孝監督の新作映画「蘭島行」が9月に公開され、ポルト国際映画祭にも出品される。物語は、故郷に帰る独身男の成長を描く感動作。
要約すると鎌田義孝監督の新作映画「蘭島行」が、2023年9月に東京・ユーロスペースを皮切りに全国で順次公開されることが発表されました。
この映画は、北海道・小樽市を中心に撮影され、その美しい風景がストーリーの背景を彩ります。
物語は、パンクロッカー崩れの独身男・佐々木芳夫が中心となり展開されます。
彼は音信不通だった弟・悟史から連絡を受け、母親が自殺未遂で昏睡状態に陥ったことを知ります。
この知らせを受け、何年も帰っていない故郷の小樽・蘭島へと急ぎます。
芳夫は母親を喜ばせるために、訳ありの女性・黒沢真紀に妻のふりをお願いすることになります。
主人公の芳夫役には「はこぶね」や「朽ちる」で知られる木村知貴がキャスティングされ、真紀役には「逃走」の輝有子、悟史役には「夜を走る」や「夜明けのすべて」の足立智充が選ばれています。
また、竹江維子もキャストとして名を連ねています。
この映画は、2月28日からポルトガルで開催されている第45回ポルト国際映画祭の監督週間長編映画コンペティション部門とオリエントエクスプレス部門に出品されており、国際的な評価も期待されています。
作品の予告編も公開されており、観客の期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4fd303f577b9327b84b5d9a9a92ca0a3f7653dc