1月のドラッグストア健康食品販売が3%増、NMN人気が影響
要約すると経済産業省が発表した1月の商業動態統計速報によると、ドラッグストアにおける健康食品の販売額は前年同月比で3%増加し、230億円に達しました。
この結果は、乾燥対策として美肌サプリメントの需要が高まったことや、インバウンド需要によりNMNなどの高単価なサプリメントが人気を集めたことが背景にあります。
全体のドラッグストアの販売額は7390億円で、前年同月比で6.2%の増加を記録しており、これにより45ヵ月連続での増加を達成しました。
また、店舗数も1万9862店舗と4.2%増加しています。
販売額の内訳では、食品が2444億円で8.4%増、ビューティケアが945億円で10.0%増と、特に化粧品や小物が好調です。
気温の低下や乾燥が影響し、保湿系の化粧品が売上を伸ばしています。
これらのデータは、消費者の健康や美容に対する関心の高まりを示しており、今後もこの傾向が続くことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d29c979dbf5bfd741f8013671682d8448969e8ff