トランプ氏指名のコルビー氏が、日本の防衛費をGDP比3%に引き上げるよう要求。中国や北朝鮮の脅威を考慮し、同盟国としての責任を強調。
コルビー氏は4日、上院の公聴会において、日本政府の防衛費が低いことを問題視し、特に中国や北朝鮮といった直接的な脅威に直面している日本が、GDPのわずか2%しか防衛費に充てていないことは理にかなっていないと指摘しました。
彼は、日本の防衛支出が明らかに不十分であるとし、同盟国として自国の防衛にもっと資金を投入すべきだと強調しました。
また、台湾に関しても、アメリカの核心的な利益を守るために防衛費を10%程度まで引き上げるべきだとの立場を示しました。
コルビー氏の発言は、日本の安全保障政策に大きな影響を及ぼす可能性があり、今後の国際関係においても注目されるべきポイントです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c47e652882aac3c0c575af23f740250a23373914
トランプ氏が日本に対して防衛費の引き上げを要求したことに対し、多くのネットユーザーがさまざまな意見を述べていました。
コメントの中では、アメリカに依存しない自主的な国防の必要性を訴える声が多く見られました。
特に、過去の歴史を踏まえた上で、日本の安全保障に対する考え方を見直すべきだという意見が強調されていました。
また、米中関係の変化やアメリカ軍の撤退の可能性についても言及され、日米同盟の重要性を再認識しつつも、自国の防衛力を強化する必要があるとの意見がありました。
さらに、戦闘機よりも対空ミサイルやドローン兵器に資金を投じるべきだという具体的な提案もあり、現代の戦争の形態に即した防衛戦略の重要性が指摘されました。
加えて、アメリカからの要求に対して日本がどのように対応すべきか、思いやり予算の見直しや、地位協定の不公平な条項についても議論が交わされました。
全体として、アメリカの要求に対する懸念や、日本の防衛力強化の必要性が多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
これを機会にアメリカに頼らない国防を目指すべき。
単に兵器を買わせたいだけだ。
日本はアメリカに見放されれば直ぐ脅威に晒されるだろう。
防衛費の増額が必要な状況なのは理解するけど、思いやり予算は廃止すべき。
日本は充分裕福だともいっていた。