女性レーサーが試乗した日産510ブルーバードの魅力を紹介。歴史ある名車の美しさと現代の若者の視点を交えたレポート。
この記事では、東京のハコスカ専門店「VICTORY50」の協力のもと、1968年式のワンオーナー車である510ブルーバード SSSに20歳の女性レーシングドライバー、佐々木藍咲選手が試乗した様子を伝えています。
佐々木選手は2023年に女性専用のモータースポーツカテゴリー「KYOJO CUP」でレースデビューした若手ドライバーで、旧車への愛情を公言しています。
彼女はプライベートでも旧車イベントに参加し、SNSでその様子をシェアしています。
今回の試乗は、510ブルーバードの魅力を若者目線で伝えることを目的としています。
510ブルーバードは、日産の自動車メーカーとしての礎を築いた名作であり、サファリラリーでの活躍や映画『栄光への5000キロ』での登場によって、モータースポーツにおける日産の存在感を強く印象づけました。
この試乗車は、女性が新車から50年以上大切に乗り続けてきたもので、オリジナル度が高く、状態も非常に良好です。
佐々木選手はその美しさに感激し、特にクリームイエローのボディカラーに魅了された様子を見せました。
彼女は、「すごい綺麗な状態ですね!これをワンオーナーでキープしているのは素晴らしいです。
また、このボディカラーも素敵だと思います」とコメントしています。
この510ブルーバードは、一度レストアされているものの、当初の純正カラーであるクリームイエローにこだわって再塗装されています。
SSSというスポーティなグレードを選んだことは勇ましさを感じさせる一方で、ボディカラーの選択には女性オーナーの個性が現れています。
佐々木選手の試乗を通じて、510ブルーバードの魅力や歴史、そして旧車文化の大切さが再認識される機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc0634205c6688503079f574b8bab9f26c4c22e1
コメントでは、日産510ブルーバードの魅力について多くの人が語っていました。
特に、当時の技術やデザインに対する懐かしさが強調されており、ボンネットの形状やハンドリングの特性についての意見が見受けられました。
あるコメントでは、50年前の車の技術的な限界を理解し、当時の製造過程の難しさを感じたという意見があり、品質管理の重要性に気づいたことが興味深いとされていました。
また、リアのハンドリングについてのコメントもあり、当時のドライビングスタイルや車の特性に愛着を持つ人々の思いが伝わってきました。
さらに、ブルーバードにまつわる思い出やエピソードを語る人も多く、特に自分の青春時代と結びつけて語る姿が印象的でした。
全体として、510ブルーバードはただの車ではなく、多くの人にとって思い出や感情を呼び起こす存在であり、その魅力が再確認されていたことがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
ボンネットの先端両端がクォーターパネルの前端よりも下がっています。
この頃の車はリアが出るとハンドルが勝手に帰ってこないボール・ナット式です。
還暦過ぎのジジイです…その昔、栄光のサファリって児童向け小説にワクワクしました。
510は現行車と渡り合えます、日産の№1傑作車です。
死んだ親父が若い頃乗ってた!