ポン・ジュノ監督がBLACKPINKリサの名前を忘れ、タイで人種差別と非難される騒動が発生。韓国では過剰反応との意見も。
要約するとポン・ジュノ監督が新作映画『ミッキー17』のプロモーション中に、タイ出身のBLACKPINKメンバーであるリサの名前を忘れたことで、タイのネットユーザーから激しい非難を受けている。
この出来事は、ポン・ジュノ監督が「BLACKPINKが好き」と語った際に、リサの名前を挙げなかったことが原因で、タイの一部ユーザーはこれを人種差別と捉え、SNS上で「韓国社会における差別」や「リサが自分たちを超えたことを認められない」といった厳しいコメントを投稿している。
ポン・ジュノ監督に対しては「外国映画は字幕で見るべき」との発言を持ち出し、リサを外すことが皮肉だと指摘する声も上がっている。
韓国ではこの騒動に対し、過剰な反応だという意見と、状況によっては人種差別と受け取られる可能性があるとの見解が交錯している。
リサはBLACKPINKの唯一の外国人メンバーとして、昨年にはソロアルバムをリリースし、世界的に活動を広げている。
さらに、彼女はアカデミー賞授賞式でのパフォーマンスや、インスタグラムのフォロワー数が1億人を突破するなど、国際的な人気を誇っている。
ポン・ジュノ監督の発言は、特にタイのファンにとって敏感な問題となり、国際的な文化交流の中での認識の違いが浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a9be55cba30ebf6eb6901d73089bb18d31eee11a