日産の「e-POWER」搭載車、全世界で150万台生産達成!日本市場での人気も上昇中。
この「e-POWER」技術は、高効率のガソリンエンジンを用いて発電した電気をモーターに供給し、モーター駆動のみで走行する仕組みです。
これにより、電気自動車のように力強い加速と高い静粛性を実現しています。
特に、日本市場では2023年度における日産車の「e-POWER」搭載車の比率は42.6%に達し、人気を集めています。
初めて「e-POWER」が搭載されたのは2016年11月の「ノート」で、その後、ミニバン「セレナ」、SUV「キックス」、さらには「エクストレイル」など、車種を拡大しています。
中国市場では2021年9月に「シルフィ」に搭載され、その後「エクストレイル」へも広がっています。
また、欧州では2022年9月から「エクストレイル」と「キャシュカイ」に搭載され、今年1月には販売台数が10万台を突破しました。
地域別の累計生産台数は、日本が約117万台、欧州が約14万台、中国が約6万台、その他が約15万台となっています。
さらに、日産は2026年度に北米市場への「e-POWER」導入を計画しており、今後の展開に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e432c435b250a32c3b0550e7f23fc0169914e882
日産のe-POWER搭載車が150万台を達成したことに対するコメントは、主にその性能や利便性に対する高い評価が目立ちました。
多くのユーザーが、e-POWERの燃費の良さやモーター駆動による静かな走行に満足している様子が伺えました。
特に、ガソリンを入れるだけでモーターのみで走行できる点や、燃費が20km/Lに達することが好評でした。
小さな燃料タンクでも600kmの走行が可能で、運転中の安心感を提供していたことが強調されていました。
また、トランスミッションを持たないシリーズハイブリッドシステムの利点として、振動の少なさや故障リスクの低さが挙げられ、ユーザーからの信頼を得ていたことが分かりました。
さらに、日産が他社のハイブリッドシステムとの比較を行うことが望まれており、購入選択の参考になるとの意見もありました。
北米市場への進出についても期待が寄せられ、詳細を早く知りたいという声がありました。
全体的に、e-POWERのシステムが良くできているとの評価が多く、特に雪道でのトラクションコントロールや静粛性が安全運転に寄与している点が強調されていました。
今後の展望として、さらなるモデルの導入や新エンジンの開発に期待が持たれていました。
ネットコメントを一部抜粋
トヨタのハイブリッドの燃費の良さは一番だと思っています。
モーターを直接制御できるので応答性もよい。
ちゃんと北米も準備しているんですね。
各社のハイブリッドシステムとの比較をしてほしいですね。
e-POWERのシステム、この程度で燃費が良くなり、パワーが出る事に驚いたよ。