石破首相、高額療養費制度の見直しで「選挙目当てではない」と強調

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石破首相が高額療養費制度の負担上限引き上げ見送りを発表。選挙目当てではないと強調し、患者団体の意見を尊重する姿勢を示す。

要約すると石破茂首相は7日の参院予算委員会で、患者団体からの強い見直し要求がある「高額療養費制度」の負担上限額引き上げを、政府・与党が今年8月から見送る方針を固めたことについて言及しました。

石破首相は、「選挙目当てではない」と強調し、与党内の意見を尊重しつつ、患者団体の意見を踏まえて判断を行うと述べました。

杉尾秀哉議員からの質問に対し、石破首相は、報道が事実かどうかを明言せず、「今の時点で決まっていることはない」と繰り返し、様々な意見や審議の過程を考慮しながら決定する姿勢を示しました。

これに対し、杉尾氏は、政府・与党内で選挙に影響を与える懸念が生じたために見直しを余儀なくされたのではないかと指摘しましたが、石破首相はそれを否定しました。

高額療養費制度の見直しについては、政府は当初の方針通りに8月の引き上げを実施する意向を示し、来年の8月以降については再検討し、秋までに方針を決定する予定です。

自民党内でも、参院選を控えた改選組から凍結を求める声が上がっており、東京都医師会も凍結を求める緊急声明を発表しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/576cc7b37a72f4651ec4f570f7336eac11da9c29

ネットのコメント

石破首相が高額療養費制度の見直しを見送る方針を示したことに対して、ネット上では多くの意見が寄せられました。

コメントの中では、選挙目当てであるとの疑念が強く、特に患者負担の引き上げが命に関わる問題であることを指摘する声が多かったです。

国民は、政治家が自らの選挙結果を優先し、国民の生活を二の次にしていると感じているようでした。

また、高額療養費の制度そのものの見直しが必要であるとの意見もあり、具体的には保険料の見直しや医療制度全般の改革が求められていました。

さらに、国民の意見が政治に反映されていないとの不満も見受けられ、特に財務省や厚生労働省の意向が優先されていると感じる声がありました。

国民は、今後の選挙で自民党の惨敗を期待する意見も多く、政治への不信感が強まっていることが伺えました。

全体として、国民の声をもっと聞くべきであり、選挙対策ではなく国民生活を第一に考える政治が求められているといえるでしょう。

ネットコメントを一部抜粋

  • 命を護るのでは無くて、命を諦めさせる政策が良い訳が有りません。

  • 高額療養費の患者負担引き上げ見送りは、当然のことと感じます。

  • 新しい時代には新しい意識と価値観の政治が求められる事は自然な事で有り。

  • 国民の理解が足りないって言ってたけど、悪いのは理解しない国民なんでしょうか?
  • 見送ろうが見送ろまいがそこに手をつける事自体犯罪行為です。

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