新潟で開催される第3回国際アニメーション映画祭が、世界中から集まったアニメ作品を紹介し、多彩なプログラムを展開します。
要約すると第3回新潟国際アニメーション映画祭が、2023年3月15日から20日まで新潟市で開催される。
この映画祭は、世界初の長編アニメーション中心の映画祭であり、アジア最大の規模を誇る。
近年、日本のアニメが国際的に注目を集めており、アニメ作品の舞台となった地域には国内外のファンが聖地巡礼に訪れることが増えている。
特に、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が北海道函館市でグランプリを受賞したことは、アニメ作品の影響力を示す一例である。
新潟県は多くの著名なマンガ家やアニメクリエーターを輩出しており、2012年からは「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」を実施している。
映画祭のメインイベントである長編コンペティション部門には、28カ国から69作品がエントリーし、その中から12作品がオフィシャル作品に選ばれた。
また、映画祭では「アジアの風」「戦争と平和」「ロトスコープの現在」「新潟とアニメーション」という4つのテーマに基づいた「世界の潮流」プログラムも用意されている。
オープニング作品には押井守監督の『イノセンス』が上映され、オールナイトイベントでは坂口博信監督によるフルCGアニメ『FINAL FANTASY』が久々にスクリーンに登場する。
さらに、今 敏監督のレトロスペクティブ部門では、彼の代表作である『PERFECT BLUE』や『千年女優』などが上映される予定で、アニメーションの歴史とその影響を深く探る機会となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34ec20481ebb1d76878dcc3f1e61c33700a70ff4