永瀬正敏が主演映画の舞台あいさつで体調回復を報告。作品は震災後の世界を描いたもので、ミズモトカナコとの共演が話題に。
要約すると俳優の永瀬正敏(58)が、7日に都内で行われた主演映画「いきもののきろく」の公開初日舞台あいさつに登壇し、自身の体調不良からの回復を報告しました。
この映画は、原発事故後の無人の世界に取り残された男女を描いた短編作品で、永瀬が書いたプロットに東日本大震災後のイメージを加え、井上淳一監督が脚本を仕上げたものです。
相手役には女優のミズモトカナコが起用されています。
撮影は2013年末に行われ、翌年に単館公開された作品が、11年後に全国公開されることになりました。
井上監督は、映画制作の責任について「喪失と再生というテーマが陳腐に感じられるかもしれないが、何か大きなことを抱える時に、どこかからやり直しができるかもしれないという思いを込めている」と語りました。
永瀬も自身の近況と作品を絡め、「小さなことでも日々いろいろありますが、それを乗り越える何かになってもらえれば」と期待を寄せました。
舞台あいさつでは、永瀬が「3日前から調子が良くなく、ずっと部屋にこもっていた」と明かしつつも、ミズモトを見て元気を取り戻したと述べました。
ミズモトに対しては「美しいですね」と称賛し、イベントの最後には彼女も照れくさそうに感謝の言葉を返しました。
また、撮影当時のミズモトは京都造形芸術大学の学生であり、昨年のNHK朝ドラで注目を集めた土居志央梨と同級生であることも紹介され、来週末には土居との対談イベントが予定されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/426bf02f814b6d1f932fe7e6c64bb394dd56bde5