近本光司選手の選球眼が際立つオープン戦での活躍。阪神の四球力が勝利に貢献。
3回裏、DeNAのエース・東克樹投手から四球を選んだ場面では、近本は冷静にボールを見極め、納得の様子で一塁に歩み寄った。
この打席では、3球で1ボール2ストライクと追い込まれた後、ファウルを3本打ちながらも9球目で四球を奪取。
先頭打者の出塁から無死満塁へとつながり、高寺望夢選手の2点タイムリーに結びついた。
さらに、4回裏にも2死二塁の場面で再び四球を得た近本は、2-2と追い込まれても際どい球を見極め、選球眼の良さを証明した。
近本のボール球に手を出さない姿勢は、球界でもトップクラスであり、昨年はリーグ4位の26.6％、一昨年はリーグトップの20.9％というボールゾーンスイング率を記録している。
阪神の打線は、四球を多く選ぶことで得点を生む強みがあり、近年もその傾向は続いている。
近本自身も四球数が年々増加しており、選球眼は後天的に磨けると考えられている。
阪神タイガースの強みである「四球力」は、監督・岡田彰布の指導のもとで育まれ、相手の対策があっても衰えることはない。
今後も近本の選球眼に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/417366197a1be85603b5889914afa75bc3c1fb06
近本光司選手の選球眼や阪神の四球力に関するコメントでは、彼の打撃スタイルがもたらす影響について多くの意見が寄せられました。
特に、近本選手が出塁することで相手投手に与えるプレッシャーが大きいと評価されていました。
コメントの中には、打撃における選球の重要性や、過去の名選手である掛布さんや松井秀喜さんとの比較もあり、彼らが大切にしていた「打つべきボールを打つ」という考えが近本選手にも当てはまるとする意見がありました。
また、赤星選手と近本選手の打撃スタイルの違いについても言及され、特に近本選手がファールで粘る技術や、足の速さが四球を選ぶ際の価値を高めているとの意見もありました。
さらに、近本選手が若手選手とは異なり、四球を選ぶことが彼の打撃に悪影響を及ぼさないとする意見もありましたが、一方で三振が増えている点について懸念を示すコメントもありました。
このように、近本選手の打撃に対する期待と課題が交錯する中で、彼の選球眼が今後どのように発展していくのか、ファンの関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
チャンスに強い打者が３番から続くので、近本の出る出ないは相手に与えるプレッシャーがだいぶ変わりますね。
赤星がよくそうやって四球選んでたなぁ。
近本の場合、足があるし塁に出すと二塁まで行かれるおそれもある。
四球を選ぶのを推奨するとバットが出にくくなると宮本慎也も言ってた。
ただ三振も増えてんのよね近本。