ヴィレッジヴァンガードの業績悪化とサブカルの未来

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ヴィレッジヴァンガードが2024年に11.4億円の赤字を抱える見込みで、業績悪化の理由や今後のサブカルチャーに関する考察が話題に。

要約するとヴィレッジヴァンガード(以下、ヴィレヴァン)は、2024年には11.4億円の最終赤字を抱える見込みであり、その経営状況が「マズい」と話題になっている。

かつてはサブカルチャーの聖地として知られ、書店としての枠を超えた独特の品揃えで多くのファンを魅了してきたが、最近では業績が悪化し、店舗数も減少している。

具体的には、2024年5月期の決算で、売上高は約247.9億円と前期の約252.8億円から約2%減少し、営業利益は9.15億円の赤字に転落した。

さらに、既存店の数も減り続けており、これが収益に直接的な影響を与えている。

また、物価高や人件費の増加も経営を圧迫している要因と考えられる。

過去のデータを見ると、2016年5月期には467億5800万円の売上高を記録していたが、その際も営業赤字が2億円発生していた。

特に、2007年に買収した中南米雑貨の「チチカカ」が経営に悪影響を及ぼし、赤字と黒字を繰り返す不安定な経営が続いている。

ヴィレヴァンの魅力が薄れつつある中、今後のサブカルチャーの行く先に注目が集まっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2eee5f35484692bdb9c432f78a16da44b7a7779

ネットのコメント

ヴィレッジヴァンガードの業績悪化に対するコメントは多岐にわたり、店舗数の増加が質の低下を招いたとの意見が多く見られました。

特に、かつてのユニークな商品や体験が失われ、一般的なキャラクターグッズショップに成り下がってしまったことが強調されました。

ネットの普及により、サブカルチャーがメインストリーム化し、独自性が薄れたことも指摘されています。

さらに、実店舗の魅力が減少し、客が訪れなくなった原因として、居心地の悪さやターゲット層の減少が挙げられました。

サブカルの楽しみ方が変わり、かつてのようなワクワク感が感じられなくなったという声も多く、今後のサブカルの未来に対して懸念が示される一方で、特定のジャンルに特化した店舗への期待も語られました。

全体として、ヴィレッジヴァンガードの衰退は、時代の流れや消費者の嗜好の変化に影響されているとの意見が多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 尖った、先を行ったセンスを持つ人はそんなにいない。

  • ほとんどの店舗が単なるキャラクターグッズショップになっちゃったからね。

  • 実店舗で見てネットで買う。

    この流れはヴィレヴァンにも当てはまる。

  • 非日常的な雰囲気であまり見ない書籍とか雑貨を見つけるのが楽しいと思っていて。

  • 名古屋港の店に初めて入った時は自ら変な本屋と名乗っていて、そのアングラ感とワクワク感に衝撃を受けた。

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