中国全人代で「台湾省」代表が抗日戦争勝利を祝し、台湾との連携を呼びかける発言を行った。
この代表は、抗日戦争の勝利と台湾の復帰は全ての中国人にとっての勝利であり、台湾の人々もその誇りを持つべきだと述べました。
さらに、台湾の若者に対して大陸側での抗日記念活動への参加を促し、中国への帰属意識を高める狙いがあると考えられています。
中国政府は台湾を「不可分の領土」と主張し、台湾にルーツを持つ13人を「代表」として選出していますが、台湾側はその選出を認めていない状況です。
この発言は、台湾問題における中国の立場を強調するものであり、台湾との関係を一層複雑にする要因となっています。
全人代の場での発言は、国際的な視点から見ても注目されるべき事柄であり、台湾の人々に対するメッセージは今後の両岸関係に影響を及ぼす可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/865a7a876216f45f34230240e517324690e054fb
このニュースに寄せられたコメントでは、中国全人代の代表が台湾との連携を呼びかけたことに対する多様な意見が見られました。
多くのコメントは、歴史的な観点からこの問題を考察し、中国共産党の主張や行動に対する疑問を呈していました。
特に、台湾が中国本土の一部とされることに対して反発する声が多く、台湾の独立性や民主主義を支持する意見が目立ちました。
さらに、中国が台湾に対して行っている世論操作や扇動の手法についても懸念が示され、中国の影響力が日本や他国にも及んでいるとの指摘がありました。
中には、抗日を叫ぶ中国の姿勢に対する批判や、日本との歴史的な関係についての見解を述べるコメントもありました。
全体として、台湾の未来や自由を守るために、他国の支援が必要であるとの意見が強調されていました。
台湾の若者が歴史をどう受け止めているか、またその影響を受けた世代がどのように行動するかについても関心が寄せられていました。
このように、コメントは中国と台湾の関係を巡る複雑な感情や意見を反映しており、歴史的背景や現代の政治状況に対する深い考察がなされていました。
ネットコメントを一部抜粋
台湾に中国から世論操作すべく活動家がたくさん入っていると聞く。
抗日って…頭の中では未だに太平洋戦争をしているのだろうか。
台湾の「聯合新聞網」の記事には、彼ら13人は全て中華民国(台湾)の国籍を持っておらず、台湾人の身分を有していないとあった。
本当の日本の姿を知っていて、日本のものに慣れ親しんでいる今の台湾の若者たちには、参加者なんていないんじゃないか?
台湾は中華人民共和国建国以来、一度もその領土であった事はありません。