スズキがインドで「新スーパーキャリイ」を発表。安全性能向上とシンプルなデザインが特徴で、価格は約95万円から。
この改良モデルは、特に安全性能を重視しており、小型トラックセグメントで初めてESP(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)が採用されています。
スズキ「キャリイ」は1961年に登場し、以来60年以上にわたって軽トラックの定番モデルとして人気を博してきました。
インドでは2016年に登場した「スーパーキャリイ」が特に人気で、これまでに22万台以上が販売されています。
ボディサイズは全長3800mm、全幅1562mm、全高1883mmで、軽自動車規格を超える大きさです。
デザインはシンプルで機能的であり、大きなヘッドライトや樹脂バンパーを採用しています。
インテリアも実用性を重視し、ロック可能なグローブボックスや収納スペース、ボトルホルダーを備えています。
パワートレインには新しい1.2リッターエンジンを搭載し、最大出力は80.7馬力、最大トルクは104.4Nmを発揮します。
トランスミッションは5速MTのみで、ガソリンとCNGの両方のタイプが用意されています。
安全機能としてはエンジンイモビライザー、フロントディスクブレーキ、リバースセンサー、シートベルトリマインダーがあり、今回新たにESPが加わりました。
インドでの価格は56万4000ルピー(約95万円)から64万9000ルピー(約110万円)です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8aada902b0492ff72c86746c5dc4e6dbc6cedc8f
スズキの新スーパーキャリイがインド市場に登場し、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、スズキがインドに投資を行い、現地でのブランド力が強いことが評価されていました。
特に、スズキ車の安全性やシンプルなデザインが魅力として取り上げられ、法人営業車や個人事業主にとって価格が魅力的だとの意見が多く見られました。
過去のスズキ車、特に初代アルトの成功や、最近のジムニー5ドアの完売についての話もあり、スズキの顧客への配慮が感じられるとの意見もありました。
また、デザインに関しては、丸みを帯びたフロント部分が過去のモデルを思い起こさせるという意見もあり、デザインの流行が繰り返されることについても言及されていました。
さらに、インド市場における日本車の信頼性や、他国の車との比較がなされ、日本車の耐久性が高く評価されていることがわかりました。
一方で、衝突安全性に関する懸念もあり、日本の軽トラとの比較がなされるなど、様々な視点からの意見が寄せられました。
全体として、スズキの新モデルに対する期待や評価が多く、今後の展開が注目される内容となっていました。