石破茂首相が高額療養費の引き上げを見送り、橋下徹氏はこれを参議院選挙対策と指摘。保険制度の重要性を訴えつつ、リスクの低い部分の見直しを提案。
これは、今年8月に予定されていた引き上げを含むもので、見直し全体についての実施を見合わせる決断を下したとされています。
首相は、わずか1週間前に2度目の見直しを発表したばかりであり、今回の方針転換は異例の3度目となります。
コメンテーターとして出演している元大阪府知事の橋下徹氏は、この決定を「完全に参議院選挙対策です」と指摘し、7月に行われる参議院選挙において不利になることを懸念して方針を変えたのではないかとコメントしました。
橋下氏は、方針転換には理解を示しつつも、高額療養費の負担引き上げは「筋悪中の筋悪」とし、特に重大な病気にかかる際の保険の重要性を強調しました。
彼は、保険制度においては高額療養費を触るべきではなく、むしろリスクの低い部分、例えば一般的な市販薬を保険から外す提案をしました。
また、金融資産を持つ人の保険料を上げることも提案し、最終的にはお金をどこから用意するかが重要であると指摘しています。
このように、橋下氏は高額療養費制度の見直しに対し、政治的な配慮を超えた現実的なアプローチを求めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02035fe8f8272b6e55e8c2fa2230afe0655f95c3
コメントでは、石破茂首相が高額療養費の引き上げを見送ったことが、参議院選挙対策であるとの見解が多く見受けられました。
国民の理解を得られない政策であるため、選挙に向けた駆け引きとの指摘がありました。
特に、医療制度に関する意見が多く、医療従事者からの反対の声も取り上げられていました。
選挙に行くことの重要性が強調され、国民の意見が反映される政治が求められているという意見が多かったです。
また、政治家に対する期待と失望が交錯しており、特に若年層が選挙に参加することの重要さが訴えられていました。
全体として、国民がより良い政策を実現するためには、選挙を通じて声を上げることが重要であるとのメッセージが強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
橋下さんも大変ですね〜 維新は予算賛成しちゃったので今更高額療養費引き上げには反対でしたと言っても説得力ないですからね。
選挙で政策が決まったり、緊張感が生まれたりするなら、毎年選挙やってくれ。
高額療養費引き上げは、今国会にて見送りしただけであり、廃案凍結では無い。
物価高騰や増税などで世の中、国民の皆さんは節約術やらなんやら色々やってるみたいだけど、選挙に行って国民の事を第一に考えた政策を全面に押し出した政党に投票して世の中をひっくり返したほうがよっぽど楽だと思いますよ。
ただ延期・保留になっただけなので、参院選対策にはなっていない。