米韓合同軍事演習「フリーダムシールド」が開始。誤爆事故を受け、実弾射撃は見合わせ。北朝鮮の軍事協力強化も影響。
要約すると米韓両軍は、10日から朝鮮半島有事を想定した大規模な合同軍事演習「フリーダムシールド」を開始した。
この演習は、米国のトランプ政権第2次発足後初のもので、20日まで続けられる予定である。
演習内容は、指揮所訓練と連動し、陸海空、さらにはサイバーや宇宙など全領域において野外機動訓練を行うことが特徴で、訓練回数も増加する。
しかし、6日に発生した韓国空軍の戦闘機による民家への誤爆事故を受けて、実弾を使用した砲撃や射撃訓練は当面見合わせることが決定された。
この事故では数十人が負傷しており、演習の効果に影響が出る可能性がある。
さらに、北朝鮮はロシアとの軍事協力を強化しており、その戦力変化も演習シナリオに反映される。
北朝鮮外務省は演習開始に対して強く非難し、強硬な対応策を示唆している。
米韓の軍事演習は、地域の安全保障において重要な意味を持つが、誤爆事故の影響でその実施方法に変化が生じることが懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb91940e8769a85a169aed5ffc4877669f798aa1