横綱・常ノ花の玄孫、山野辺が前相撲で初勝利を収め、相撲界での目標を語る。プロ入り後の厳しさを実感し、偉大な先祖の地位を目指す意気込みを示した。
要約すると大相撲春場所の2日目、エディオンアリーナ大阪で行われた前相撲において、第31代横綱・常ノ花の玄孫である山野辺（15歳、出羽海部屋）がプロ初戦を迎え、二川（15歳、錦戸）をはたき込みで破りました。
立ち合いでの激しい当たりから相手のバランスを崩し、見事なタイミングで勝利を収めました。
取組後、山野辺は「緊張しました」と笑顔を見せつつも、自身の相撲内容には不満を抱いており、「押し込むことができず、つい引いてしまった」と反省の言葉を述べました。
彼は今後の取組に向けて「次は逃げずに押して勝ちたい」と意気込みを語りました。
山野辺は、優勝10回を誇る常ノ花の玄孫として、幼少期から相撲に親しんできた経歴を持ち、中学1年生でプロの力士になることを決意しました。
出羽海親方の誘いもあり、プロ入りを果たしました。
大相撲の土俵に立った感想として、「アマチュアとは違う空気感」を感じたと語り、プロの厳しさを実感しています。
今後の目標として、偉大なひいおじいちゃんの地位に到達することを掲げ、四つ相撲を取ることを理想としています。
毎年春場所には多くの入門者があり、山野辺はA班に所属し、今後の取組で2勝を挙げることで出世を目指します。
彼の趣味は野球観戦で、好きな球団は巨人、好きな選手は岡本和真です。
身長168センチ、体重77キロの彼は、家族と共に相撲の道を歩む決意を新たにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3745223d62aef780f73c046ba282d60c1aa90703