あわら温泉で学生たちが集結し、枕投げ選手権が開催されました。170人以上が参加し、熱い戦いが繰り広げられる中、特別な必殺技も登場。温泉地の魅力を再発見するイベントとなりました。
この大会には、北陸3県を中心に全国から170人以上の大学生や専門学校生が参加し、盛り上がりを見せました。
枕投げは、約10年前に静岡県で誕生し、全国大会も行われる競技として親しまれています。
大会では、参加者たちが浴衣にゼッケンを着用し、2分間の試合で相手チームに枕を当てることを目指します。
各チームは8人で構成され、1人の大将を含む戦略的なチームプレイが求められます。
試合中、枕をキャッチしたり、相手の枕を叩き落としたりする行為は禁止され、選手たちは飛んでくる枕を避けることに専念します。
特に注目されるのは「先生が来たぞコール」という必殺技で、この合図が出ると相手チームは10秒間動けなくなり、その間に自陣から枕を回収して反撃するチャンスが生まれます。
大会は、あわら温泉開湯140周年事業の一環として始まり、2024年の初開催から人気を博しています。
2025年には北陸新幹線の開業1周年を記念して、さらなる盛り上がりが期待されています。
参加した学生たちは、あわら温泉の温かい人々と素晴らしい環境に感動し、戦いの後には温泉を楽しみにしている様子が印象的でした。
優勝チームには若狭牛とトロフィーに見立てた風呂桶が贈られ、選手権参加者には宿泊割引の特典も用意されています。
全国の学生たちによる熱い戦いが、あわら温泉の魅力を広げる一助となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a97be6892fe7ecb2368cda905196d09750689328