トランプ氏、米株急落時にSNSで自画自賛を連発

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米株式市場の急落に対し、トランプ氏がSNSで自画自賛の投稿を約100件行った。彼の経済政策に対する支持を強調しつつ、株価の下落には言及せず、楽観的な見解を示した。ホワイトハウスも経済政策の成果を強調した。

要約すると2023年10月10日、米国株式市場が急落する中、ドナルド・トランプ大統領が自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に約100件の投稿を行った。

この投稿数は、彼の最近の一日平均の5倍を超え、特に米東部時間の午後6時前後の1時間で約80件を投稿した。

トランプ氏の投稿の多くは、彼の経済政策や政治的功績を称賛する内容で、共和党内の支持者や右派の意見を共有するものが目立った。

具体的には、トランプ氏が自らの政策を称賛するメディア報道をキャプチャして投稿したり、特定の政治家への支持を示すコメントを発信したりした。

また、イーロン・マスク氏を「幻想的なほどうまくやっている」と称賛し、テスラの新車を購入する意向も示した。

しかし、株式市場の急落や不況懸念に対する直接的な言及はなく、これに関する釈明は側近を通じて行われた。

ホワイトハウスは、クシュ・デサイ副報道官名義でトランプ政権の経済政策が新たな雇用創出につながるとの声明を発表し、火消しに努めた。

国家経済会議のケビン・ハセット委員長は、今後の経済展望に対して楽観的な見解を示し、関税が製造業や雇用を米国に戻す効果を生んでいると主張した。

彼は、最近の経済逆成長は一時的な現象であり、今後の回復を期待していると述べた。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad9c4d28978d065d242ffe292b6b1cc0276a9432

ネットのコメント

トランプ氏が米株の急落時に自画自賛を繰り返したことについて、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。

多くのコメントは、トランプ氏の行動やその影響に対する疑問や批判が中心でした。

例えば、彼の強気な姿勢が急にトーンダウンしたことに対して、「拳を振り上げておいて、相手が強く出てくればすぐトーンダウンする」といった指摘がありました。

これは、彼の一貫性のなさを強調するものでした。

また、トランプ氏が株価の下落を焦りながら投稿したのではないかという意見もあり、経済人としての彼の立場から見た不安が表れていました。

さらに、彼の政策がアメリカに与える影響についての懸念も多く、「衰退期のアメリカ」との表現が見られ、国の未来に対する不安が広がっていました。

周囲の人々に対する批判もあり、「狂人トランプの周囲もまた、どこかおかしい人ばかり」との意見がありました。

全体として、トランプ氏の行動に対する不信感や嫌悪感が強く表れていたことが印象的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 「関税で荒稼ぎだ!」と拳を振り上げておいて、相手が強く出てくればすぐトーンダウンするヘナチョコぶり。

  • 経済人のトランプにとって株価の下落は最悪の出来事なので焦って投稿しまくったんだろうね。

  • 裸の王様っすね
  • 真面目に仕事しなさい!
  • このままトランプ政権でアメリカがメチャクチャになるのは選んだ国民の責任なので自業自得ですが、それに日本は巻き込まないで欲しいですね。

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