JR総持寺駅で掲出された貼り紙が感動を呼び、転倒者を救助した人々への感謝の意を伝える内容が話題に。SNSでの反響も大きく、日本の優しさを再確認するエピソードとなっています。
この貼り紙には、2025年2月19日に発生した事故の際に、自転車と共に転倒した方を救助し、踏切の非常ボタンを押した人々への感謝の言葉が記されています。
投稿者の柚原橙菜さんがこの貼り紙の写真をX(Twitter)に公開し、「めっちゃええ話やん……」とつぶやいたところ、瞬く間に約7万8000件の「いいね」を獲得し、570万回以上の表示を記録しました。
この貼り紙は、転倒者を救助した方々の迅速な行動によって、大事故を未然に防ぐことができたことに由来しています。
駅係員が駆けつけた際には、救助した人々は既に立ち去った後だったため、JR西日本はこの掲示を通じて感謝の気持ちを伝えたかったとのことです。
特に、転倒直後に助けてくれた二人には感謝の意を強調し、名乗り出てほしいという呼びかけも行われました。
この心あたたまるエピソードに対して、SNSでは「素敵なエピソード」「日本も捨てたモンじゃねえ」といった声が寄せられ、感動が広がっています。
JR西日本の広報担当者は、感謝の気持ちを伝えるためにこの貼り紙を掲示したと説明しており、実際に救助者の一人は名乗り出てくれたものの、非常ボタンを押した方はまだ申し出がないとのことです。
こうした一連の出来事が、日本の社会の温かさや人々の優しさを再確認させる良い機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/14f120b6c8fdcb7972a5c3216171a3920fe35291
ニュースに対するコメントでは、心温まるエピソードが多く寄せられていました。
特に、祖母を踏切で助けてくれた外国人男性の行動に感動したという意見が目立ちました。
ある方は、祖母と一緒に踏切を渡っている際に警報が鳴り、焦ってしまったところ、背の高い男性がさりげなく祖母をエスコートしてくれた体験を語り、その優しさに感謝の気持ちを伝えました。
彼の行動は、言葉が通じなくても心が通じる瞬間であったと感じたようです。
また、助けられたことで、今後は踏切での注意をより一層心掛けようと決意したとのことです。
さらに、事故による影響についても触れられ、助けた人の行動が多くの人の運行にプラスの影響を与えたことを評価するコメントもありました。
名乗り出ることの難しさについての意見や、助けた人々のカッコよさを称賛する声もありました。
全体的に、助け合いの精神や感謝の気持ちが広がる温かいコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
異国の地で咄嗟に人助けに体を動かすことができる、素晴らしい紳士で大変感動しました。
人命が救われたことで、通勤通学してる人も最短で運転再開されたことでありがたいと思ってる人がたくさんいると思います。
名乗り出ないところまでかっこいい。
「お礼を言いたい」だと名乗り出にくいから、「当時の状況を伺いたい」のほうがいいんじゃないかな。
申し訳ないけど、京都の人だけに裏がありそうに感じるのは自分だけ?